パソコンスキルの教科書

パソコンスキルの教科書

東京大学大学院卒。博士課程に進学を志すも、担当教授と折が合わず、無職になる。医者を目指すも結局断念。田舎で派遣社員として働く。「スキルがなければ、仕事ももらえない」と悟り、ビジネススキルを学ぶ。プログラミング、英語を学び、一部上場企業へ転職。年間100時間以上の業務効率化を行い、社内講師に抜擢。海外の案件を担当し、数億円のプロジェクトに携わる。個人の事業でも、月売上100万を達成。現在は、自分の価値を高めるためのスキル向上支援を行う

サラリーマン必見!バレずに副業ブログで月10万稼ぐまで|5ステップで解説

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私がサラリーマンとして働きながら、副業をしていたときの目標の1つが月10万の収益をあげることでした。

それは以下のような理由からでした。

●月10万の収入を得たいと考えた理由
・欲しい物を買いたい|月10万を副業で稼げれば、自由に使えるお金が増える
・達成感を得たい|10万という桁を超えることで達成感を味わえる
・安心感を得たい|本業のサラリーマン仕事を辞めても何とかなる状況を作れる

結果的に副業でブログを始めてから、10万を稼げるようになりました。

具体的な収益は以下の表の通りです。

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サラリーマンとして働きながら上記の売上を上げていきました。

この記事では、私の経験をもとに以下のことについて紹介していきます。

・副業ブログで10万以上の稼ぐために必要なステップ(やったこと)

・ブログで稼げるようになるためのテクニック

・サラリーマンが副業ブログをする上で注意したいこと

私がサラリーマンブログで月10万稼ぐまで

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このグラフは冒頭でお見せしたものです。このグラフの数字について詳しくお伝えすると以下です。

・ブログ開始から3ヶ月|500円(初収益)
・ブログ開始から5ヶ月|30,000円突破
・ブログ開始から1年1ヶ月|50,000円突破
・ブログ開始から1年3ヶ月|100,000円突破
・ブログ開始から1年8ヶ月|200,000円突破
(グラフにはありませんが、ブログ開始から2年ヶ月|300,000円突破)

ブログを通じて上記のように売上を上げていきました。

サラリーマンでブログを始めたきっかけ

私がブログを始めたきっかけは、他の副業で失敗してきたことです。

要は、副業がうまくいっていないことが悔しかったからです。

実はブログ以外の副業をいくつか試していたのですが、大きな結果を出すことができなかったのです。

実際、私は様々な副業にチャレンジして、失敗をしてきています。

たとえば、以下のような失敗です。

・転職をした経験を活かして、転職に困っている人にカウンセリングをした

→自分でクライアントを見つけてカウンセリングをしたが、優柔不断なクライアントにイライラして途中でイヤになってしまった。

・カメラの転売(せどり)をしていた

→一時期は月100万の売上を達成したが、自分の労働時間が減ると収益も低下してしまった

→会社の出張で不在になったり体調不良になったりすると、すぐに売上が低下した

→その結果、「長くやり続けることはできない」と感じた。

このように自分に合った副業を探した結果、いきついたのがブログだったのです。

私の副業履歴について詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。

www.fastclassinfo.com

副業を始めたいきさつも含めて紹介していますので、興味がある人はぜひ読んでみてください。

サラリーマンブログの一日を紹介

ブログで月10万を稼げるようになるまで、私がどのように一日を過ごしていたのかをまとめました。

一日の過ごし方

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上記は平日の一日のスケジュールを円グラフで示したものです。

以下、上記の円グラフの補足です。

・ブログ作成の時間には、Youtubeを見たり本を読んだりの息抜きも含んでいる
・週に1,2回の頻度で1~2時間の残業をしていた
・残業がある日はブログ作成の時間を削っていた(睡眠時間を削ることはほとんどなかった)

このような生活を2年くらい続けていました。

なお休日は基本的に寝食以外をすべて、ブログ作成をしていました。

ただし1ヶ月の休日の内、1,2回はブログで収益化(100万/月)を達成している人にお会いしていました。

そこで相談にのってもらったり、そのお礼としてお手伝いをしたりしていました。

収益化にうまくいっている人からは以下のようなアドバイスをもらっていました

「アマゾンでの収益化をしたほうがいい」
「報酬アップの相談をしてみるといい」
「Googleアドセンスを小さく試してみてもよいではないか」

これらのアドバイスを実践することで収益を着実に増やしていきました。

遊ぶ日はほとんどなかった

当然ですが、テレビを見たり人と遊んだりすることはほとんどしませんでした。

娯楽の時間は極力減らし、ひたすらブログ作成に充てるようにしていました。

「それは遊ぶ時間を削らないとブログの収益化がうまくいかない」というような犠牲ではなく、純粋にブログが成長していくのが楽しかったからが大きいです。

とにかくブログのアクセスが増え、収益が上がっていくのが嬉しかったので、気づいたら休日のほとんどはブログ制作に充てていたというのが正直なところです。

ちなみに、ブログのアクセス数は以下のように伸びていきました。

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横軸はPV(Page View)を示しており、ブログが閲覧された回数を指します。

サラリーマンの副業ならブログがオススメ! 3つの理由

私は様々な副業を経験してきました。その経験から言えるのはサラリーマンならブログの副業をオススメします。

もちろん私がブログで安定的に収益を上げることができるようになったこともありますが、それ以外にもいくつか理由があります。

具体的には以下の3つの理由です。

理由1|スキマ時間を見つけながら在宅で仕事ができる
理由2|サラリーマンの仕事との相乗効果が期待できる
理由3|顔出ししないなら副業はバレない

理由1|スキマ時間を見つけながら在宅で仕事ができる

副業ブログは在宅でスキマ時間を活用して作業ができる点がメリットの一つです。

なぜならブログ運営は好きなときに休みが取れるからです。

たとえば、家族と過ごしたいときはその時間を優先したり、体調が良くないときは早めに寝たりできるのです。

しかし、これが人と接する仕事(アルバイトなど)や締切のある仕事(ウェブの請負制作など)であれば、自分の好きなときに休みが取れません。

実際、私はプログラム作成の依頼を受けていた時期があります。

昼間は会社で仕事をしながら、帰宅してからお客さんの依頼(プログラム制作)をこなしていたのです。

そうすると「締切に間に合わせないといけない」と考えてしまい、好きなときに休むことができませんでした。

一方で、ブログ運営であれば基本的に家で記事を作成するのがメインの作業です。

そのため、自分の状態に合わせて仕事をコントロールすることができるのです。

このように好きなときに休みが取れるのは副業をする上で、大きなメリットとなります。

理由2|サラリーマンの仕事との相乗効果が期待できる

ブログは仕事との相乗効果を期待できます。

なぜならブログは人に伝える技術を伸ばすことができるからです。

たとえば、このブログではパソコンスキルの記事を書いています。

パソコンスキルを人に伝えるためには以下のことを意識しないといけません。

●パソコンスキルを伝えるときに意識すること
・パソコンスキルを習得したい人は何に困っているのか?
・どのように伝えれば、読者が理解しやすいか?
・伝える手段は何が適切か? 文章か動画か?

このようなことを考えながら、ブログ記事を書いてきた結果、会社での説明力も同時に鍛えられていきました。

●会社で人に仕事のやり方を伝えるときに意識すること
・会社の部下が作業が理解できない人は何に困っているか?
・どのようにすれば、同僚は動けるようになるか?
・伝える手段は何が適切か? メモか手順書か?

実際、サラリーマンの仕事でも「話が分かりやすい」と言われるようになりました。

このようにブログは伝える力を鍛えることができるため、サラリーマンの仕事との相乗効果を期待できるのです。

理由3|顔出ししないなら副業はバレない

副業をしたいけれど、一歩が踏み出せない人の中には、会社の人に副業がバレてしまうリスクを感じる人がいます。

しかしブログは匿名で作れば副業がバレることはありません。

なぜなら読者が求めているのは情報の質だからです。

そのブログで良い情報が提供されていれば、顔や名前を出そうが出すまいが関係ないのです。

実際、私は顔出しや身バレをせずにブログでの情報発信を行ってきました。

当然、会社の人にバレたことはありませんでした。

それは情報の質を意識し、良いモノを作ることに焦点を絞ってきたからと言えます。

ブログでの情報発信で配慮したほうがいいこと

ただし、ブログを作成する上での配慮は必要になってきます。

●バレるのが回避するために配慮したほうがいいこと
・自分を特定できるようなプライベートなことは書かない
・会社に関する情報は記載はしない
・「自分はブログをやっている」という話を会社の同僚にしない

上記を意識していれば副業がバレることはありません。

実際に私も会社の人に何か言われたことも聞かれたこともありませんでした。

サラリーマンが副業で稼ぐまでの5ステップ

ステップ1|ブログで収益を上げるための基本知識を学ぶ
ステップ2|ブログの分野を決める
ステップ3|キーワード選定方法を学ぶ
ステップ4|正しい記事の書き方を学ぶ
ステップ5|PDCAをまわしながら記事を書く

ブログを始めれば収益を上げることは可能です。

しかし収益を上げるためには正しいやり方を知り、それを継続していく必要があります。

たとえば誰でも東大に入学するチャンスはありますが、正しい勉強法を知らない人が入学できるほど簡単ではありません。

これはブログでも同じです。多くの人が「ブログは稼げる」と紹介していますが、正しい方法を実践することが前提です。

そこで私がサラリーマンをしながら副業で稼ぐまでに実際にやってきたことをステップに分けて紹介します。

ステップごとに紹介をしていきます。

ステップ1|ブログで収益を上げるための基本知識を学ぶ

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●収益性
★★★:収益が大きい
★★☆:収益が普通
★☆☆:収益が小さい

●始めやすさ
★★★:始めやすい
★★☆:やや始めにくい
★☆☆:始めにくい

ブログで収益を上げるには、収益の構造を知る必要があります。

収益化には、主に上記の4つがあります。

それぞれにメリットとデメリットがあるので、以下で紹介していきます。

方法1|自社商品:自分で商品を作って販売する

自社の商品を開発し、それをブログを通じて販売する方法です。

この方法のメリットとデメリットは以下です。

●メリット
・売上の多くが自分の手元に残る
→自分で商品を作るため、価格設定も自分でできる

●デメリット
・商品開発から顧客サポートまですべて自社で行う必要がある
→人の採用から教育まで、自分でなんとかしないといけない

・とにかく改善が必要になる
→顧客の声をもとに、商品の改善やブログの改善を続ける必要がある

方法2|マッチング:人の商品を作って販売する(ウェブを使った販売代行)

他社の商品を開発し、それをブログを通じて販売する方法です。

たとえば知り合いの会社の商品を紹介するような場合があります。

●メリット
・紹介料を交渉しやすい
→「ブログから商品を100コ販売したので、○○円の報酬をお願いします」という交渉がしやすい

・代理店(ASP)にない商品を販売できる
→競合がいない分野でブログを作れる

●デメリット
・売れる商品を見極めないといけない
→売れない商品を紹介しても売れない

・コネが必要
→「商品を紹介してもよい」と言ってもらえる知り合いのコネ作りが必要になる

このようにブログで収益化するには4つの方法があり、自分にあったものを選択する必要があります。

ブログの収益化の流れについては別記事でも紹介します。

方法3|アフィリエイト:ASPに登録した商品を販売する

ウェブ広告の代理店(ASP:Affiliate Service Provider)に登録された商品をブログで紹介する方法です。

●メリット
・ASPに登録すれば商品をすぐに始めることができる
→売る商品がなくても、すぐに見つけることができる

・収益化はアドセンスより高い
→方法1のGoogleアドセンスよりは高い報酬を得やすい
(ただし、ブログで紹介する商品によって、必ずしもそうならないことがある)

●デメリット
・競合がたくさんいる
→代理店(ASP)に登録された商品は誰でも紹介できるため、参入障壁が低い

・代理店(ASP)の都合に左右されることがある
→ブログで紹介していた商品が代理店都合でなくなることがある。

方法4|アドセンス:Googleアドセンスで収益を上げる

Googleアドセンスと呼ばれる広告リンクをブログに貼るやり方です。

この方法のメリットとデメリットは以下です。

●メリット
・競合が少ない分野でも勝負できる
→ニッチな分野でもアクセスがあれば収益化できます

・Googleの審査に通ればすぐに収益化できる
→ブログを作り、Googleアドセンスのページから登録すれば審査を受けることができます
(ただし、アクセスの少ないブログは審査が通らないことがあります)

●デメリット
・ブログのアクセス数が少ないと収益は見込めない
→ブログへのアクセス数が月2~3万はないと収益が1万にも満たない

・単価が収益の合計が8000円を超えるまでGoogleからの振り込みがない
→収益の合計が8000円を超えるまでGoogleからの振り込みがない

Googleアドセンスについては、以下の書籍を読んでみるとさらに理解が深まります。

Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]

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  • 作者: のんくら(早川修),a-ki,石田健介,染谷昌利
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ステップ2|ブログの分野を決める

●ブログの分野は以下の3つの条件(3C)で決める
1.自分が得意なこと
2.他の人がやっていないこと
3.収益が期待できること

ステップ1で収益化の構造を学んだあら、ブログの分野を決めるステップです。

これは3Cの視点で決めることが肝心です。

3Cとはビジネスでよく使われるフレームワーク以下です。

●ビジネススクールなどで学ぶ3C 1.Company:自社の強み
-既存事業・自社製品の特徴、強み、弱み
-ヒト・モノ・カネの現有リソース、強み、弱み

2.Competitor|競合各社の現状シェアと推移
-各競合の特徴・業界ポジション
-競合企業の理解(顧客層、商品特性が似ている、など)
-今後想定される行動(自社への対抗手段など)

3.Consumer|業界の市場規模
-顧客ニーズ
-顧客の消費行動・購買行動

上記がビジネスでよく使われる3Cのフレームワークです。

これを副業ブログにあてはまめて考えてみると、以下のようになります。

●ブログの3C
1.Company|自分が提供できる情報を決める
-自分が会社で経験してきたこと
-自分がお金を払ってやってきた趣味

2.Competitor|競合にはないものを見つける
-競合になりそうなブログの方向性を理解
-競合ブログにはできないやりかたを予測

3.Consumer|ウケる分野
-顧客ニーズがある分野(転職、ダイエットなど)
-雑誌でよく取り上げられる分野(美容、健康)
-書店でコーナー化している分野(ビジネス英語など)

要するに、ブログで収益をはかるためには、この3Cにも応用して考えることが大切です。

分かりやすくまとめると以下です。

1.Company|自分が得意
2.Competitor|他がやっていないこと
3.Consumer|顧客ニーズが高い

この3つを満たすものをブログの分野にしていきます。

私の失敗

「3Cをブログに応用するのがいい」と考える理由は、私の失敗をもとにしています。

というのも私は「ビジネス英語のブログ」や「水虫ブログ」を作って収益化に失敗してきたからです。

たとえば私は会社で海外関連の業務をしてきた経験があり、ビジネス英語ブログを作ることにしました。

しかし、半年ほどブログをやっていましたが、収益化が見込めず撤退したのです。

振り返ってみると、私の英語のサイトは「自分自身の経験」と「顧客ニーズ」は満たしていたものの、他の英語ブログとの違いをうまく表現できていませんでした

●ビジネス英語ブログで失敗した理由
1.Company|海外関連の仕事をしてきた経験→〇
2.Competitor|他の英語ブログとの違いがない→×
3.Consumer|サラリーマンの英語需要は高い→〇

実際、ビジネス英語のブログでは競合が多く、中には海外で英語を教えていた人や海外ビジネスを現地でやっていた人もいます。

つまりビジネス英語ブログで収益化を達成するには、そのような人の情報発信とは切り口を変え、自分の特徴を出して勝負する必要があるわけです。

しかし、私のビジネス英語の切り口は「メーカーに勤務するサラリーマンでビジネス英語を鍛えたい人」くらいしか考えていませんでした。

このように競合の調査が中途半端だったこともあり、太刀打ちができなかったのです。

もし私がもう一度英語ブログをやるなら、競合調査に時間をかけます。

それに加えて、英語ブログの経験者に話を聞ける環境を作ります。

ブログ作りは一人でやるのも良いですが、ブログで収益を上げている人にアドバイスをもらったほうが効率的だからです。

このようにブログ構築では3Cを意識することが重要です。

ステップ3|キーワード選定方法を学ぶ

ブログ作成ではキーワード選定が重要です。

なぜならキーワードの選び方で、収益が変わるからです。

たとえば、以下の3つのキーワードではユーザーのニーズ度が違います。

キーワード1「英語 TOEIC 勉強法」
キーワード2「英語 TOEIC スクール」
キーワード3「英語 TOEIC レアジョブ」

それぞれのキーワードでGoogle検索している人について解説していきます。

キーワード1「英語 TOEIC 勉強法」で調べる人

キーワード1「英語 TOEIC 勉強法」の特徴
・収益は小さい
・アクセス数は多い

キーワード1「英語 TOEIC 勉強法」でGoogle検索する人のニーズ
・自分に合った勉強方法を探したい
・勉強の計画を立てたい
・英語ができる人の方法論を知りたい

このキーワードの特徴は、「英語の勉強方法を知りたいけれど、緊急ではない」ということがイメージできるはずです。

したがって、このキーワードでGoogle検索する人にはブログで書籍を紹介するくらいが限界です。

英語スクールを紹介しても、まず購入は期待できないです。

ただ、このキーワードでGoogle検索する人は多いので、アクセス数で収益が決まるGoogleアドセンスであれば、効果的なキーワードと言えます。

キーワード2「英語 TOEIC スクール」で調べる人

キーワード2「英語 TOEIC スクール」の特徴
・収益は高い
・アクセス数は少ない

キーワード2「英語 TOEIC スクール」でGoogle検索する人のニーズ
・何かしらの理由で英語を勉強しないといけない
・良いスクールを探したいけれど、どこが自分に合っているかわからない

このキーワードの特徴は、「英語スクールに行かないといけないくらい英語力アップが必要な人」ということがイメージできるはずです。

したがって、このキーワードでGoogle検索する人には英語スクールを購入する可能性が高いです。

ちなみに、英語スクールを紹介すると安いスクールで2000円、高いスクールで30000円の報酬をもらえます。

しかし、このキーワードは競合が多いため、良い記事を書かないとGoogle検索の上位表示は難しいです。

そしてブログではGoogle検索の1ページに表示されないと10万を超える収益化は難しいのが現状です。

キーワード3「英語 TOEIC レアジョブ」で調べる人

キーワード3「英語 TOEIC レアジョブ」の特徴
・収益はとても高い
・アクセス数は少ない

キーワード3「英語 TOEIC レアジョブ」でGoogle検索する人のニーズ
・英語スクールを積極的に探している
・レアジョブという英語スクールの評判が気になる
・レアジョブと他の英語スクールとの比較をしたい

このキーワードの特徴は、名前を指定していることにあります。

つまり「英語スクールに行くことを決めつつあり、具体的な検討段階にある人」ということがイメージできるはずです。

したがって、このキーワードでGoogle検索する人には英語スクールを購入する可能性がとても高いです。

しかし、当然このキーワードは競合もとても多いです。

そのため、実際にレアジョブを体験している人が書いた記事でないとGoogle検索の上位表示は難しいです。

このように以下のキーワードで検索する人の意図をイメージすることが収益化に大きく影響します。

キーワード1「英語 TOEIC 勉強法」
キーワード2「英語 TOEIC スクール」
キーワード3「英語 TOEIC レアジョブ」

キーワード選定にはツールを使う

キーワード選定には、ツールを使うことをおすすめします。

なぜならキーワードを自分で調査をしていては、時間がいくらあっても足りません。

実際に私が使っているのは以下のツールです。

●キーワード選定ツール|Googleサジェストキーワード
関連キーワード取得ツール(仮名・β版)

Googleサジェストキーワードと呼ばれる子キーワードを調査できます

●競合が獲得しているキーワードを調査|similarweb
https://www.similarweb.com/ja

similarwebと呼ばれる無料サイトで、競合サイトが獲得しているキーワードを調査ことができます。

●競合調査ツール|競合ブログの見出し抽出ツール
www.fastclassinfo.com

このサイトの別記事です。競合ブログの見出しを取得することで、選定キーワードを調査するツールです

これらを使い分けて、キーワードを選定していきます。

詳しくは別記事で紹介をしていきます。

ステップ4|正しい記事の書き方を学ぶ

ブログ記事で収益化したいなら、正しい書き方を学ぶ必要があります。

なぜなら最終的に商品を購入するのは読者だからです。

そのため、分かりやすいブログ記事を作り、商品を手に取ってもらえるように文章で導いていく必要があるのです。

たとえば、会社のプレゼンを考えてみるとわかりやすいです。

会社でプレゼンをするとき、伝える順番を意識しないでプレゼン資料を作る人はいません。

背景、現状、課題、結論(アクションプラン)という流れで人に行動を促すはずです。

これはブログ記事でも同じです。伝える順番を意識して人に伝わる記事を作成いきます。

私の場合、具体的には以下の流れで記事を作成してます。

●記事を作るまでの流れ
1. 結論を決める
2. ストーリーライン
3. タイトルと見出しの仮決め
4. 見出しごとのドラフトを書く
5. 画像や事例を盛り込む
6. 文章を入れる
7. 記事の校正や編集

以下で1つずつ簡単に解説をします。

1. 結論を決める

ここでいう結論とは、「読者に何をしてほしいのか」です。

例1. アフィリエイトで紹介する商品を読者に購入してもらう

例2. Googleアドセンス広告をクリックしてもらう

この結論を決めておくことで、ブログで伝える内容がブレなくなります。

たとえば、「英語 スクール」というキーワードの記事を書いているときに、書籍の情報を伝えてしまうことがあります。

スクールの記事で書籍を紹介することは意味がありません。

そのようにならないように、先に結論を決めておきます。

2. ストーリーライン

どのように結論まで読者を導くか? を決めます。

なぜなら読者が読みたくなるように伝える必要があるからです。

私の場合は、以下の4つのパターンでストーリーラインを決めています。

●パターン1|ノウハウ紹介型
ノウハウや実践方法を伝える記事を書く
参考ページwww.fastclassinfo.com

●パターン2|教訓型(しくじり型)
自分の失敗から得た教訓を伝える
参考ページ1www.fastclassinfo.com
参考ページ2www.fastclassinfo.com

●パターン3|空雨傘型
特徴→原因→解決という順番で伝える
参考ページwww.fastclassinfo.com

●パターン4|ツール型
ツールの使い方を紹介する
参考ページ→www.fastclassinfo.com

記事の結論に応じて、上記を使い分けるようにしています。

3. タイトルと見出しの仮決め

ステップ3で調査したキーワードをもとにタイトルや見出しを仮決めします。

たとえば、この記事では「サラリーマン 副業 ブログ」のキーワードをもとに作成しています。

見出しは以下のように設定しています。

私がサラリーマンブログで月10万稼ぐまで
-サラリーマンでブログを始めたきっかけ
-サラリーマンブログの一日を紹介

サラリーマンの副業ならブログがオススメ! 3つの理由
-理由1|スキマ時間を見つけながら在宅で仕事ができる
-理由2|サラリーマンの仕事との相乗効果が期待できる
-理由3|顔出ししないなら副業はバレない

サラリーマンが副業で稼ぐまでの5ステップ
-ステップ1|ブログで収益を上げるための基本知識を学ぶ
-ステップ2|ブログの分野を決める
-ステップ3|キーワード選定方法を学ぶ
-ステップ4|正しい記事の書き方を学ぶ
-ステップ5|PDCAをまわしながら記事を書く

副業ブログで稼ぐまでの3つの注意点
-注意点1|100記事まであきらめない
-注意点2|アクセス数が1日100PVを超えるまでは収益は期待しない
-注意点3|ムダな消費しない

ブログ講座は受けたほうがいいか?
-ブログ講座に行く意味とは?
-私もブログ講座に通っていた

「いつでも会社を辞めれる」という気持ち

もしブログを始めてみたいなら

-ブログで収益を上げている人のサポートがほしい人へ
-私のサイトの記事を書きたい人へ

この段階で記事全体の見出しはある程度固めておきます。

ただし、上記のように見出しを完全に決めてはいません。

4. 見出しごとのドラフトを書く

各見出しごとにドラフトを書いていきます。

このとき意識するのがPREPです。PREPとは分かりやすい文章の書き方のことです。

P:Point(要点:その見出しで伝えたいこと)
R:Reason(理由:Pointと考えている理由)
E:Example(事例:具体的な例)
P:Point(まとめ:Pointを繰り返して伝えたいことをまとめる)

このPREPを意識して書くことで、文章がわかりにくくなることを避けることが可能です。

5. 画像や事例を盛り込む

分かりやすい記事を作成するためには、文章だけでは不十分です。

記事に応じて、画像や事例を入れていきます。

私がよく使うのは以下です。

・PCキャプチャー画像:パソコン操作の場合
・写真:書籍の紹介の場合
・動画:具体的な操作方法を紹介する場合
・プログラムコード:プログラミングの方はウを伝える場合
・表:比較したい場合

これらを活用することで読者の理解が深まります。

6. 文章を入れる

ドラフトで作成した文章と画像を使い、文章を完成させます。

  1. 見出しごとのドラフトを書く
  2. 画像や事例を盛り込む

これらのステップで作成したPREPドラフト文や画像・事例を文章として伝わるようにしていきます。

7. 記事の校正や編集|全体の流れや誤字脱字をチェックする

作成した文章は誤字や読みづらい箇所が存在します。

それらを修正するために、一日置いて記事を再度読み直し、記事全体の流れや誤字脱字の修正を行います。

場合によっては、人に見てもらってフィードバックをもらうこともあります。

繰り返しになりますが、以下の流れで記事を作成します。

●記事を作るまでの流れ
1. 結論を決める
2. ストーリーライン
3. タイトルと見出しの仮決め
4. 見出しごとのドラフトを書く
5. 画像や事例を盛り込む
6. 文章を入れる
7. 記事の校正や編集

ここでは簡単にまとめましたが、記事作成の流れは1-7までのあいだでさらに詳しいやり方があります。

詳しい方法は別記事で紹介します。

ステップ5|PDCAをまわしながら記事を書く

最後のステップはPDCAを回すことです。とくにCheckを入れながら記事を修正していくことが大切です。

なぜなら、書いた記事が必ず成果につながるとは限らないからです。

たとえば受験勉強では教科書通りに勉強しているだけでは、合格は不可能です。

教科書だけでなく模試を受験して、結果をみることで自分に足りない部分を検証する必要があります。

模試の結果が、「A判定」と「D判定」では勉強の進め方は大きく変わります。

しかしこれは模試を受けて結果を見てみないことには分かりません。

このように振り返りが大切になってきます。

ブログの記事を書けば書くほどデータがたまる

ブログの記事を書けば書くほど、たくさんのデータが蓄積してきます。

データが蓄積すると以下のことが分かります。

●蓄積するデータから分かること
「アクセスを集めている記事」
「売上につながった記事」
「全く価値を生んでいない記事」

これらを検証することで次のアクションを決めていきます。

たとえば、アクセスを集めている記事や売上につながっている記事は、自分にしか出せない強みが影響している可能性が高いです。

それをデータから見つけて、そこに特化していくことがPDCAをまわす目的です。

実際に、私は検証としては以下のデータを集めることにしています。

1. Google analytics|記事のアクセス数が分かる
2. Search Console|記事の順位が分かる
3. アフィリエイトリンク(*)|どの記事がいくら売り上げたのか分かる
*これはアフィリエイトやGoogleアドセンスなどの収益化の方法で変わってきます。

データを見て、方向性を修正していき記事を書く。

ブログのPDCAについて詳しく知りたい人は別記事で紹介していきます。

ここまでをまとめると、副業ブログで収益をあげるためには以下の5ステップです。

ステップ1|ブログで収益を上げるための基本知識を学ぶ
ステップ2|ブログの分野を決める
ステップ3|キーワード選定方法を学ぶ
ステップ4|正しい記事の書き方を学ぶ
ステップ5|PDCAをまわしながら記事を書く

副業ブログで稼ぐまでの3つの注意点

注意点1|100記事まであきらめない
注意点2|アクセス数が1日100PVを超えるまでは収益は期待しない
注意点3|ムダな消費しない

サラリーマンが副業ブログをするうえで注意すべき点を以下で紹介していきます。

注意点1|100記事まであきらめない

ブログで収益を上げる上で重要なのは100記事まで継続することです。

なぜなら100記事くらいないと、自分にしか伝えられないこと(強み)が見えてこないからです。

当然ブログには競合がいます。

どのような分野でブログを作るにしても、既に結果を出している人たちと勝負するわけです。

そのなかで、読者に記事を読んでもらうには「他にはない何か」を出す必要があります。

その「何か」は記事を書いて「どの分野が読者に受けているか」を振り返りを通じて確認することでようやく見えてきます。

そして、読者にウケる記事は100記事くらい書いてきて見えてくるものです。

そのため、少なくとも100記事くらいは記事を書かないと、ブログでの結果にはつながらないのです。

注意点2|アクセス数が1日100PVを超えるまでは収益は期待しない

ブログのアクセス数が1日100PVを超えるまでは収益は期待できません。(PVとはPage Viewの略で、読者がブログにアクセスした回数を指す。)

もっと言えば、1日1000PVを超えてからまとまった収益を期待できるようになります。

たとえば私のブログでは1PVで約0.5円が相場です。

つまり私のブログでは、収益とアクセス数に以下の関係があります。

●1PVで0.5円のアクセス数と収益の関係
100PV/日:50円(月に換算すると、3000PV/月:1500円)
1000PV/日:500円(月に換算すると、30000PV/月:15000円)
7000PV/日:3500円(月に換算すると、210000PV/月:100500円)

もし10万円の収益を得たいのであれば、月21万PV(1日7000PV)が必要になります。

なおサイトの分野によって、1PV0.1円場合もあれば1PV3円の場合もあります。

サイトのよって、収益とアクセス数の関係は変化しますが、少なくとも1日100PVはないと収益はほとんど期待できないのが、ブログ運営してきて感じることです。

注意点3|ムダな消費しない

ブログで稼いだお金は道具に投資をすることが必要です。

なぜならブログを効率的に作成できるような投資をすることで効率的に仕事を進めることができるからです。

上述したとおり、ブログで収益を上げるまでには100記事を書いて、アクセス数を数千~数万集める必要があります。

そのためには記事をどんどん書いていく必要があります。

実際、私は以下のペースで記事を書いていきました。

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一つ一つの記事が8千字~1万字はあるので、ブログ記事作成は思っている以上に大変です。

本の執筆が1冊10万字と言われているので、1記事1万字の大変さは理解できるはずです。

そのため記事を早く書くスキルを高めたり、使いやすい道具に買い替えたりして早さを追求していく必要があります。

実際に私も道具やスキルに投資をしてきました。

・使いやすいキーボード
・高性能マウス
・ハイスペックPC
・動画撮影機材
・PCモニター
・パソコンスキル講座(タイピングやショートカットキー)

このような投資をすることで、ブログ作成を効率化してきました。

消費を極力を減らし、自分のためになる投資を増やすことが必要になってくるのです。

注意点をまとめると以下です。

注意点1|100記事まであきらめない
注意点2|アクセス数が1日100PVを超えるまでは収益は期待しない
注意点3|ムダな消費しない

ブログ講座は受けたほうがいいか?

私はブログでいくらか収益を上げていることもあり、「ブログ講座は受けたほうがいいか?」とアドバイスを求められることがあります。

その回答としては、「多くの人はブログ講座に行ってもうまくいかない」ということです。

なぜならブログ講座に行って結果を出せる人は限られているからです。

簡単にまとめておくと以下です。

●ブログ講座に行った方がいい人
・月に数千円~数万円をブログですでに収益化できている人
・ブログ講座を投資と考えることができる人
・自分のやろうとしていることを人に伝えることができる人

●ブログ講座に行かない方がいい人
・ブログで全く収益を上げたことがない人
・ブログを始めればいつか必ず収益を上げることができると思っている人
・ブログの先生の言うことを聞けばうまくいくと考えている人

ブログ講座に行く意味とは?

ブログ講座に行くメリットは、ブログで収益化できている人から定期的にアドバイスをもらえることにあります。

つまり、自分の意見をもって主体的に進めることができる人が「その方向性にアドバイスをもらう場」なのです。

逆に、ブログ講座では手取り足取り教えてもらたいと考えている人が多いですが、そのような人は途中でドロップアウトすることが多いです。

これは予備校を考えてみると分かりやすいです。

予備校に行ってみると、「予備校に行くことが目的の人」と「予備校という環境を活用して合格を目指す人」の2パターンに分かれます。

収益化に成功する人は後者の「予備校という環境を活用して合格を目指す人」です。

勉強を主体的に進めることができないと、人から学んだことを自分事として受け取ることができないからです。

これはブログ講座でも同じです。結局、主体的に進めることができない人がブログ講座に行っても、失敗することは目に見えているのです。

私もブログ講座に通っていた

実は、私は数十万のブログ講座に参加していたことがあります。

そこでは、100名を超えるブログ未経験者が数十万の費用を支払って講座に入っていました。

しかし、講座で月数万以上の収益化を上げることができた人は10-20%くらいでした。多くの人が1円も稼げずに辞めていったのです。

もちろんブログ未経験者でも月10万以上の収益化に成功している人もいました。

ただそのような人は数名程度でした。

このようにブログで月10万以上の収益を上げるには、簡単ではないのです。

ブログ講座の実態については別記事で紹介をします。

「いつでも会社を辞めれる」という気持ち

ここまで私のブログ作成のノウハウについて紹介してきました。

ブログを始めてよかったことの一つに、「いつでも会社を辞めてもよい」という気持ちを持てるようになったことです。

私は会社員として働きながらブログでの収益が月に20-30万あります。

ブログだけで生きていくつもりはありませんが、これだけの収入が不労で毎月入ってくる状況があれば「会社はいつ辞めても良い」という安心感があります。

それがあったからこそ、自分が言いたいことを伝えて嫌われることを気にしなくなりました。

また、依頼された仕事も正当な理由がなければ断るようにしていました。

このように「転職」も「独立」も「会社に居続けること」も自分で選択できるという安心感は、自分らしく働くことにつながります。

目には見えませんが、会社で安心して働くことができるのは、想像以上に気がラクになります。

ただ、「いつでも会社をやめてもいい」という安心感を得るには少なくとも月10万は副業で収益を上げないと難しいです。正直、2,3万円では生活が成り立ちません。

このように考えると、ブログに限らず副業をするなら月10万の収益を目指してほしいと思うのです。

もしブログを始めてみたいなら

もしこの記事を読んでいるあなたが本気でブログを始めたいなら、以下の方法があります。

方法1|自分でやってみる
方法2|人にサポートしてもらう
方法3|誰かのもので記事作成してみる

上記の3つについてメリットとデメリットを記載します。

方法1|自分でやってみる
メリット |お金がかからない(サーバー代くらい)
デメリット|迷ったときのサポートがない、軌道に乗るまで一人でやる

方法2|人にサポートしてもらう
メリット |迷ったときのサポートや相談がある
デメリット|サポート分の費用

方法3|誰かのもので記事作成してみる
メリット |お金がかからない(記事作成の報酬をもらえる)、迷ったときのサポートがある
デメリット|安定的な収益化はできない

どれを選択したらいいのか迷ってしまうかもしれません。

しかし、迷ってしまう人に言いたいことがあります。

それは「迷うならブログは辞めたほうがいい」ということです。

なぜならブログで収益を上げるのは簡単ではないからです。

先述のとおり収益化までには、「100記事」作成し「継続的なPDCA」を実践しないといけないといけません。

残念ながら、副業という話を聞いて「私もブログで稼げるかも」という期待だけを抱いている人には、厳しい現実が待っています。

ここで言う厳しい現実とは、「半年から一年かけてブログを作って収益がほぼゼロ」という現実です。

同時に、サラリーマンをやって残業している方がよっぽど稼げるという現実も知ることになります。

もし本気でブログを始めるなら、それらを理解した上で、上記の3つの道を選択してみることをおすすめします。

私のサイトの記事を書きたい人へ

ブログで収益を上げたいけれど、私のサイトの記事作成を書くことに挑戦してほしいと考えています。

私も人手不足で、記事の執筆者を求めている状況です。

●私のサイト記事を執筆するメリット
・サラリーマン副業についての質疑応答が可能
・ランサーズやクラウドワークスよりは高単価も可能
・ブログ記事の正しい書き方のフィードバック

詳しい募集要項は以下の記事をご覧ください

ライター募集 - パソコンスキルの教科書

上記の記事を読み、「やってみたい」、「挑戦してみたい」と思う人は連絡をお待ちしています。