パソコンスキル教科書

パソコンスキルの教科書

東京大学大学院卒。博士課程に進学を志すも、担当教授と折が合わず、無職になる。医者を目指すも結局断念。田舎で派遣社員として働く。「スキルがなければ、仕事ももらえない」と悟り、ビジネススキルを学ぶ。プログラミング、英語を学び、一部上場企業へ転職。年間100時間以上の業務効率化を行い、社内講師に抜擢。海外の案件を担当し、数億円のプロジェクトに携わる。個人の事業でも、月売上100万を達成。現在は、自分の価値を高めるためのスキル向上支援を行う

エクセルマクロVBAって難しい?習得者が語る難易度・学習期間(経験談付き)

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・エクセルマクロに興味があるけど、習得できるか不安…
・私はITに疎いから習得できないんじゃないか…
・マクロを使って仕事の負担を減らしたい!でも習得に時間がかかりそう…

そんなことを感じませんか?

私もエクセルマクロVBAを学ぶ前は、「どれくらいで習得できるの?」「どれだけムズカシイんだろう…」と不安になっていました。実際に習得してみて思うのは、「学んだ後にならないと、難しさは分からない」ということです。

そこで、この記事では、エクセルマクロ未経験の状態から10ヶ月でエクセルマクロをマスターした私が、エクセルマクロの難易度や学習期間を紹介します。事例も合わせて紹介しますので、ぜひこのまま読みすすめていってくださいね。

エクセルマクロ習得者が語る!難易度や学習期間について

そもそもなぜエクセルマクロを学ぼうと思ったのか?

私はエクセルマクロVBAの勉強を始めたとき、プログラミング言語を学んだ経験はなし。しかも、エクセル関数もそこまで詳しくありませんでした。

学び始めた頃、エクセル関数countifは使えるが、vlookupは分からなかった

エクセル関数に関しては、vlookupに関しては、webで調べてなんとか使える…そんなレベルでした。しかし、それでも仕事の負担は大きく、少しでもラクにできないかと思い、タイムカードを作りました。そのタイムカードは、エクセル関数を使いながら、数日かけて作りました。

・プルダウンリストで、月を選択式に
・条件付き書式で、土曜、日曜、祝日の行が自動で灰色に

こんな機能を目指したのですが、このタイムカードの出来はイマイチ。動作はするのですが、エラーだらけ…。それでも、効率化できた喜んでもらえました。(効率化は少しでしたが。。。)

エクセル関数での業務効率化を喜んでもらい、もっと勉強したくなった!

うれしいと思う反面、「もっとラクにできないか?」「もっと華麗に使いこなせないか」と思い、vlookupなどの難易度の高いエクセル関数を勉強したいと思うようになりました。

たまたま知ったエクセルマクロにびっくり!「これだ」と感じた

エクセル関数の勉強をしている中で、たまたまエクセルマクロという言葉を知りました。当時、マクロという言葉すら知りませんでしたが、「伝票が自動で作成されていく動画」が、とても印象的でした。


この動画を見たときに、vlookupよりこっちを覚えた方が、職場の人に「喜ばれるのではないか?」「驚かせることができるのではないか?」という考えに。その日からエクセルマクロについて調べ始め、習得することにしました。

実際に、こちらの記事で紹介している通り、エクセル関数より、エクセルマクロの方が便利です。マクロを選んでよかったです。

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エクセルマクロの難易度や学習期間はどれくらい?

エクセルマクロの習得するまでの時間や学習期間ですが、あなたのこれまでの経験や、学んできたことによって、変わります。

僕の場合は、エクセルマクロ未経験の状態から10ヶ月でエクセルマクロをマスター

エクセルマクロ未経験の状態から10ヶ月でエクセルマクロで、以下のことができるようになりました。

・400行以上のエクセルの「データ解析」の自動化
・データからグラフを自動作成
・インターネットにアクセスして情報を自動取得
・アウトメールを自動送信

イメージがわきづらい方は、こちらの記事を参考にしてください。

月末処理の自動化

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アウトルック操作によるメール自動送信

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ヤフオクデータの自動取得

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しかし、誰もがエクセルマクロ未経験の状態から10ヶ月でエクセルマクロを習得するとは限りません。

「習得の難易度」や「習得の時間」は、あなたの「経験」や「勉強方法」で変わる

私の場合は、10ヶ月で習得することができましたが、はやい人なら、数ヶ月でマスターできる方もいます。一方で、いくら勉強しても、思うようにいかず、2,3年経っても習得できない場合もあります。

なぜ習得期間に、差があるかと言うと、

・あなたの経験や経歴
・勉強方法

この2つが重要だからです。エクセルマクロの習得はとてもムズカシイでしょう。

マクロの習得に必要な要素1|あなたの経験や経歴

あなたの経験や経歴の中で、「ITの力」「仕事の全体を把握する力」「言語化の力」「学習力」といったエクセルマクロに関する力が、どれだけ高まっているか?によって、エクセルマクロ習得に必要な時間は変わります。

これらの力が高い人は、習得は早いでしょう。逆に、これらの力が付いてない人は、習得が大変に感じるでしょう。VBAとは、プログラミング言語なので、「ITの知識」や「語学力」が必要になってきます。また、仕事を効率化するために使うため、「仕事の全体を把握する能力」も必要です。そして、それらを学ぶための「学習力」が必要になってきます。

マクロの習得に必要な要素2|勉強方法

エクセルマクロを学ぶということは、VBAという「プログラミング言語」を学ぶということです。もし、あなたがエクセルマクロの初心者なら、ITという「得体の知れないもの」を学ぶ必要があります。

そんな「得体の知れないもの」を学ぶわけですから、いい教材を選ばないと、「ITってやっぱりわけわからない…」と、挫折してしまいます。一度、苦手意識が芽生えると、なかなか消えません。

ですので、あなたがエクセルマクロ初心者なら、「なんだ~ITってカンタンなんだ!」と思える勉強方法、教材を選ぶことをオススメします。勉強方法については、後半で書いていますので、ぜひこのまま読みすすめてください。

マクロのレベルは、どの時点で、どのようなレベルだったのか?

私は、「エクセルマクロを10ヶ月で習得した」とお伝えしました。その10ヶ月の間で、マクロのレベルはどんどんあがって行きました。

ここでは、マクロのレベルがどのように上がっていったのか知ってもらうために、時系列で、どんなマクロを書いていったのか?をご紹介します。

期間 マクロを使って達成したこと
勉強開始~3ヶ月目 ・議事録から議題一覧を作成
・グラフ自動作成マクロ
・社員の業務時間の分析
4ヶ月目~6ヶ月目 ・フォルダ内のファイル一覧取得ツール
・300行以上あるデータの傾向分析
・社内システムのデータを取得し、リスト化して自動印刷
7ヶ月目~12ヶ月目 ・ウェブから情報を取得する
・メール自動配信システム構築
・社内アンケートシステム
それ以降 ・ヤフオク情報の自動取得
・ベンチャー企業の顧客管理システム

勉強開始~6ヶ月目までは、3時間→30分にする程度でした。しかし、7月以降は、35時間→10時間、15時間→0分にしたりと、業務効率化のレベルが一気に上がりました。フォルダ操作や、インターネット情報の自動取得の自動化できるようになってからは、効率化の度合いがグンと上がりました。

なぜ、10ヶ月で習得できたのか?

私の場合、マクロの習得スピードは早い方かと思います。その理由は、学びながら、実際の業務でマクロを実践したからです。実務で使いたいマクロを作るために、知識を補っていきました。これが良かった。

多くの方を見てきましたが、エクセルマクロの習得が早い方ほど、「いかに実務で使うか?」を大切にしています。上達するコツは、こちらの記事で記載していますので、あわせて読んでみてくださいね。

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習得するまで2回の挫折

10ヶ月でマスターした!と聞くと、スムーズに学んだように見えるかもしれません。しかし、実際は何度か挫折を経験しています。ここでは、その挫折について、原因も含めて紹介します。

挫折1|アウトルック操作にチャレンジしたが失敗

エクセルマクロの勉強を始めた当初、「自動でメールを送信したい」と思っていました。その思いが強すぎて、いきなりメールの自動送信から学習してしまったのです。これが失敗でした。

もちろん、初心者でも「メール送信」はできないワケではないです。しかし、VBAのキホンを理解していないのと、ハードルはとても高い。たとえるなら、高校1年生で、高3レベルの数学を学ぶようなものです。できないとは言えませんが、多くの人が挫折してしまいますよね。

高いレベルから勉強してしまい、エクセルマクロの学習はいきなりつまづきました。エクセルマクロを習得するなら、正しい順番で学習する必要があることを学びました。

挫折2|配列を理解できなかった

VBAを含めプログラミング言語には、配列という考え方があります。私はプログラミング言語を学んだ経験がなかったので、配列を理解するのに苦労しました。

ただし、業務効率化だけを考えれば、「配列」はゼッタイ必要な知識ではありません。なぜなら、「配列」を使えば、「コードが読みやすくなる」「メンテナンスがしやすくなる」メリットはあるのですが、ないとマクロが書けないワケではありません。もちろん「配列」を理解している方が便利です。

しかし、私は「配列」がゼッタイ必要な知識だ!と思い込んでいて、「配列」ばかりに時間をかけてしまいました。しかも理解できず挫折。無駄な時間を過ごしてしまいました。

ゼッタイに必要な知識から学ぶ。「あれば便利」レベルなら、後回しにすることを学びました。

今だから言えるもっとも効率的な学習方法は?

挫折しながらも、10ヶ月で習得できた私が「習得した今だからこそ言えるもっとも効率的な学習方法」をお伝えします。

大切なのは、

・知識をつめこまない
・分かりやすい教材/先生選び
・練習問題&詳しい回答付き
・分からないところを質問できる
・継続できる教材か?

これらがあれば、挫折することも少なく、学ぶことができます。詳しくは、こちらで解説していますので、ぜひあわせて読んでみてください。

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もし、これからエクセルマクロを学ぶのであれば、経済的に安価時間の節約を考えると、こちらの無料オンライン教材がオススメです。

おすすめ1|ドットインストール(Excel VBA入門)

こちらは、エクセルVBAを動画付きで、わかりやすく解説されています。1つの動画あたり2,3分なので、気軽に学ぶことができます。ただ、エクセルVBAの細かい設定や、エラー対処の方法はありません。また、わからないところを質問できないのが難点です。

オススメ2|エクセル達人養成塾

こちらの動画は、エクセルVBAの設定方法から初心者が実際にマクロを動かすまでを丁寧に説明しています。

今すぐマクロを実践できるようになる「解説付き」です。練習問題も多いのがうれしいです。また、質問して相談することもできます。個人的には、初心者にもっともおすすめの教材です。

大切なことは実践してみること

いかがでしたでしょうか?エクセルマクロの難易度や学習期間について、イメージできたと思います。

ただ、イメージはできても、実際に学習する人はわずかです。多くの人は、「私にはムズカシイかも…」と思い込んで、なかなか行動できないものです。私も最初はそうでした。しかし、エラーの入ったエクセル関数でも、喜んだり驚いてくれる同僚・上司。彼らがいたから、エクセルマクロを挫折をしながらも学習し続けることができました。

もしかするとあなたは、
・エクセルマクロVBAを習得して転職したい
・エクセルのデータ処理でしんどい思いをしたくない
・早く帰宅できるようにしたい

そんな思いで、エクセルマクロの学習を考えているかもしれません。始める理由は、何だって構いません。この記事を見ているということは、何かしらエクセルマクロに魅力を感じているはず。途中で挫折してもいいので、ぜひエクセルマクロの学習を始めてほしい!この記事で紹介している学習方法は、本当にオススメですので、ぜひ活用してほしいなと思います。