パソコンスキルの教科書

パソコンスキルの教科書

東京大学大学院卒。博士課程に進学を志すも、担当教授と折が合わず、無職になる。医者を目指すも結局断念。田舎で派遣社員として働く。「スキルがなければ、仕事ももらえない」と悟り、ビジネススキルを学ぶ。プログラミング、英語を学び、一部上場企業へ転職。年間100時間以上の業務効率化を行い、社内講師に抜擢。海外の案件を担当し、数億円のプロジェクトに携わる。個人の事業でも、月売上100万を達成。現在は、自分の価値を高めるためのスキル向上支援を行う

ウィンドウキーのショートカット|タスクバーにピン留めしたソフトウェアを起動

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ショートカットキーとは、マウスを使わず、キーボードを使ってパソコン仕事をするテクニックです。

パソコンのショートカットキーはいくつもあります。

その中でも、ウィンドウキーのショートカットを使って、タスクバーにピン留めしたソフトウェアを起動を呼び出す方法を紹介していきます。

ウィンドウキーでタスクバーにピン留めしたショートカットキー

タスクバーとは、画面下のアイコン表示されている部分です。

ここで表示されているアイコンは左から[windows] + [数字キー] 開くことができます。

たとえば、私は以下のように設定しています。

[windows] + [1] :エクスプローラー
[windows] + [2] :Google Chrome
[windows] + [3] :インターネットエクスプローラー
[windows] + [4] :Firefox
[windows] + [5] :エクセル
[windows] + [6] :Youtube
[windows] + [7] :マインドマップ
[windows] + [8] :パワーポイント
[windows] + [9] :テキストエディター

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よく使うアプリを、タスクバーに設定しておくと、ショートカットキーで開くことができます。つまり、デスクトップのアイコンをマウスクリックする必要がなくなります。

タスクバーにピン留めしたソフトウェアを起動|設定方法と解除方法

タスクバーにピン留めしたソフトウェアを起動方法について設定の仕方をお伝えします。

タスクバーへピン留めを設定する方法

設定方法は以下のとおり
1.デスクトップ画面のアイコンを右クリック
2.タスクバーにピン留め

ここでは、「Kindle」をタスクバーに設定します。

1.デスクトップ画面のアイコンを右クリック f:id:gene320:20171106210951p:plain

2.タスクバーにピン留め f:id:gene320:20171106210954p:plain

以下のとおり、タスクバーにアイコンが出現する。

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タスクバーにピン留めされたアイコンを削除する方法

次に、タスクバーからアイコンを削除する方法を紹介します。

タスクバーから解除する
1.タスクバーのアイコンを右クリック
2.タスクバーからピン留めをはずすをクリック

1.タスクバーのアイコンを右クリック f:id:gene320:20171106211012p:plain

2.タスクバーからピン留めをはずすをクリック f:id:gene320:20171106211015p:plain

タスクバーのアイコンが削除されます。

ショートカットキーは体で覚えるもの

ここまで、ウィンドウズキーのショートカットキーについて紹介してきました。

ここで紹介したショートカットキーを習得すれば、仕事の速度はかなり早くなるはずです。

しかし、仕事でショートカットキーを使う上で注意点があります。

それは、ショートカットキーを無意識で使えるレベルになるまで訓練することです。

なぜなら、頭でショートカットキーを覚えても使いこなせるようにはならないからです。

例えばピアノのような楽器を上手に弾ける人は、無意識でピアノを弾いています。

それはピアノの鍵盤を位置を体や指が覚えているため、何も考えずとも体が反応するからです。

ショートカットキーも同じです。ここで紹介した内容を知っているだけでは仕事が早くなることはありません。

ショートカットキーを最大限に活用するには、指が無意識ショートカットキーを押さえているレベルになるまで使いこなせるようになる必要があります。

そのために、一度忘れたくらいで、投げ出さすに「このショートカットキーは○○だな」と何度も練習してほしいです。

まずは10日間、紹介したショートカットキーを使う

ただ、マウス操作に慣れている人ほど、ショートカットキーを覚えるまでに時間がかかってしまいます。

とくに練習初期はマウスに手が伸びがちです。しかし、そこは我慢してショートカットキーを使うようにしてみてください。

このとき、10日間だけでもショートカットキーを使うようにしてみるのがお勧めです。

そこで、早さを実感できるようになれば実務の処理速度が少しずつ早くなっていきます。

例えば、ショートカットキーを10-20コ使いこなせるようになって、残業が1時間も減った方もいます。

ただ、このような経験は実際にショートカットキーを実践してみないと分かりません。

腹落ちさせるためには、実践する以外の方法はないのです。

実際に、私の知り合いでショートカットキーにチャレンジした人がいます。その人の話を紹介します。

その人は、ビジネス雑誌を読んで、ショートカットキーの重要性に気づき少しずつ実践してみたのです。

雑誌で紹介されている内容からチャレンジして、10,20と少しずつ使えるキーの数を増やしていきました。

少しずつ、マウスを使わずに作業できるようになっていったのです。

ある時から、同僚から「今の作業どうやったの?」とよく聞かれるようになりました。

そのとき、「ああ、自分はショートカットキーを習得できたんだと実感した」といっていました。

それからもトレーニングを継続して、今ではショートカットキーを無意識で使えるようになったそうです。

今では、多くのウェブサイトでショートカットキーが紹介されています。

この記事でも多くのショートカットキーをお伝えしました。

正直に言えば、紹介したすべてのショートカットキーを使えるようになってほしいです。

ただ、いきなりハードルを上げるのは厳しいかもしれません。

そこで、この中から「コレは使える!」と感じるものを選んで実践してみるのでもかまいません。

もし、ここで紹介した以外のショートカットキーについて知りたければ、以下の記事がお勧めです。

www.fastclassinfo.com

パソコン仕事全般の効率アップの方法については、こちらの記事で紹介しています。

www.fastclassinfo.com

繰り返しになりますが、この記事を読んだだけでショートカットキーが使えるようになることはありません。

何かを知って終わりにするではなく、学んだことを実際に試してみる。それが一歩です。

そして、あなたの作業が効率化されていくのを実感できるまで、ぜひ継続してみてください。