パソコンスキルの教科書

パソコンスキルの教科書

東京大学大学院卒。博士課程に進学を志すも、担当教授と折が合わず、無職になる。医者を目指すも結局断念。田舎で派遣社員として働く。「スキルがなければ、仕事ももらえない」と悟り、ビジネススキルを学ぶ。プログラミング、英語を学び、一部上場企業へ転職。年間100時間以上の業務効率化を行い、社内講師に抜擢。海外の案件を担当し、数億円のプロジェクトに携わる。個人の事業でも、月売上100万を達成。現在は、自分の価値を高めるためのスキル向上支援を行う

PC起動時にアプリ立ち上げ!windows10スタートアップフォルダ設定方法

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PCを起動した後に、よく使うアプリケーション(エクセル、ワード、Google Chromeなど)を一つずつクリックして立ち上げていませんか?

実は、windowsのパソコンでは、PC起動時と同時にアプリを立ち上げることができます

それはスタートアップ設定を行うことです。

この設定を行うことで、毎日手動で立ち上げていたアプリをPC起動と同時に自動で開けるようになります。

この記事では、PC(windows10)起動時にアプリを同時に立ち上げる方法「スタートアップフォルダ設定方法」について紹介します。

よく使うアプリをPC起動時に立ち上げる!スタートアップフォルダの設定方法

スタートアップ設定を行えば、PC起動と同時によく使うアプリを開くことができます。

例えば私の場合であれば、PC起動と同時にGoogle Chromeなどのアプリが立ち上がるように設定してあります

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このように自動でアプリを立ち上げるには、以下のステップでスタートアップ設定を行います。

ステップ1|ローカルディスクCをクリックする
ステップ2|「ユーザー」フォルダをクリックする
ステップ3|「ユーザー名」フォルダをクリックする
ステップ4|「AppData」フォルダをクリックする
ステップ5|「Roaming」フォルダをクリックする
ステップ6|「Microsoft」フォルダをクリックする
ステップ7|「WIndows」フォルダをクリックする
ステップ8|「スタートメニュー」フォルダをクリックする
ステップ9|「プログラム」フォルダをクリックする
ステップ10|「スタートアップ」フォルダをクリックする
ステップ11|「スタートアップ」フォルダに「自動立ち上げしたいアプリ」のショートカットアイコンをコピペする
ステップ12|「自動立ち上げしたいアプリ」のショートカットアイコンを確認する

それでは、ステップごとに説明していきます。

ステップ1|ローカルディスクCをクリックする

エクスプローラーを開き、ローカルディスクCをクリックします。

エクスプローラーは [windows] + [E] のショートカットキーで開くことができます。

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ステップ2|「ユーザー」フォルダをクリックする

「ユーザー」フォルダをクリックします。

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ステップ3|「ユーザー名」フォルダをクリックする

「ユーザー名」フォルダをクリックします

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ステップ4|「AppData」フォルダをクリックする

「AppData」フォルダをクリックします。

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●注意

「AppData」フォルダが見当たらない場合があります。その場合は「表示」→「隠しファイル」にチェックを入れます。

詳細は記事後半で紹介しています。

ステップ5|「Roaming」フォルダをクリックする

「Roaming」フォルダをクリックします。

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ステップ6|「Microsoft」フォルダをクリックする

「Microsoft」フォルダをクリックします。

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ステップ7|「Windows」フォルダをクリックする

「WIndows」フォルダをクリックします。

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ステップ8|「スタートメニュー」フォルダをクリックする

「スタートメニュー」フォルダをクリックします。

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ステップ9|「プログラム」フォルダをクリックする

「プログラム」フォルダをクリックします。

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ステップ10|「スタートアップ」フォルダをクリックする

「スタートアップ」フォルダをクリックします。

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ステップ11|「スタートアップ」フォルダに「自動立ち上げしたいアプリ」のショートカットアイコンを入れる

「スタートアップ」フォルダに「自動立ち上げしたいアプリ」のショートカットアイコンをコピペします。

このとき、デスクトップのショートカットアイコンを使うのが簡単です。

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ステップ12|「自動立ち上げしたいアプリ」のショートカットアイコンを確認する

ステップ11でコピペしたショートカットアイコンが正しく表示されていることを確認する

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これで作業完了です。次回のPC起動以降は、このフォルダに保管されているアプリが自動で立ち上がります。

ステップ4で「AppData」フォルダが見当たらない場合は、隠しフォルダにチェックを入れる

上記のステップ4で、「AppData」フォルダをクリックします。

しかし、使っているPCによっては「AppData」フォルダが見当たらない場合があります。

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そのときは以下の手順で「隠しファイル」にチェックを入れることで解決できます。

手順1|タブの表示をクリックする
手順2|「隠しファイル」にチェックを入れる

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「隠しファイル」にチェックを入れることで、以下のように「AppData」フォルダが出現します。

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PC起動が遅いと感じたら試してほしいこと

上記では、PC起動と同時にアプリを立ち上げる方法を紹介しました。

これで、よく使うアプリケーション(エクセル、ワード、Google Chromeなど)を一つずつクリックして立ち上げなくてよくなります。

しかしPC起動と同時にアプリを立ち上げる方法を実践しても、そもそもPC起動や動作が遅いと全体の仕事の効率は低下します。

せっかくPC起動時にアプリを立ち上げるなら、PC自体を軽くしサクサク動くような設定もするのがお勧めです。

そこで、以下の2つの記事では「PC起動や動作が重いときの対処法」について紹介しています。

www.fastclassinfo.com

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