今すぐエクセルマクロVBAを使って仕事をラクにしたい!
そんなあなたのために、すぐ使えるサンプルを用意しました。
・ショートカットキーにエクセルマクロを設定して、短い作業を効率化する方法
・メール送信、差し込み印刷、ウェブ情報抽出といった上級テクニックをマクロで使う方法
簡単なマクロから複雑なマクロまで、すぐに使えるサンプルコードを紹介します。さらにサンプルファイルをダウンロードする方法もお伝えします。ぜひこのまま読みすすめていってください。
- 設定カンタン!コピペして使えるマクロのショートカットのサンプルコード
- 今すぐエクセルマクロの入ったサンプルを使ってみたいなら
- サンプルコードやファイルの正しい活用法!編集できると便利
- もっとエクセルマクロを知りたいなら!
設定カンタン!コピペして使えるマクロのショートカットのサンプルコード
ここで紹介しているコードの活用すれば、作業をスリム化できます。
マクロのショートカットキーの具体的な設定方法は、こちらの記事をご覧ください!
それでは、以下にコピペして使えるコードを紹介します!
コード1|セルの色なしにする
ショートカットキーの設定:Ctrl + Shift + w
実行アクション:セルの色なしにする
以下コピペ用
Sub z背景色の色なしに変更() Dim s As Range For Each s In Selection With s.Interior .Pattern = 6 End With Next End Sub
コード2|文字の色を赤にする
ショートカットキーの設定:Ctrl + Shift + r
実行アクション:文字の色を赤にする
以下コピペ用
Sub z文字を赤くするr() Dim s As Range For Each s In Selection s.Font.ColorIndex = 3 Next End Sub
コード3|文字の色を黒にする
ショートカットキーの設定:Ctrl + Shift + o
実行アクション:文字の色を黒にする
以下コピペ用
Sub z文字を黒くするo() Dim s As Range For Each s In Selection With s.Font .ColorIndex = 1 End With Next End Sub
コード4|セル内の改行
ショートカットキーの設定:Ctrl + Shift + k
実行アクション:セル内の改行
以下コピペ用
Sub zセル内改行K() Dim s As Range For Each s In Selection With s .WrapText = True End With Next End Sub
コード5|セルの結合
ショートカットキーの設定:Ctrl + Shift + m
実行アクション:セルの結合
以下コピペ用
Sub zセル結合m() With Selection .ShrinkToFit = False .MergeCells = False End With Selection.Merge End Sub
コード6|セルの結合を解除
ショートカットキーの設定:Ctrl + Shift + h
実行アクション:セルの結合を解除
以下コピペ用
Sub zセル結合解除h() Dim s As Range For Each s In Selection With s .WrapText = False .MergeCells = False End With Selection.UnMerge Next End Sub
コード7|空欄なら斜線を引く
ショートカットキーの設定:Ctrl + Shift + z
実行アクション:「空欄」かつ「色で塗りつぶされていない」セルに斜線を引く
以下コピペ用
Sub z斜線Z() Dim s As Range For Each s In Selection If s.Value = "" Then If s.Interior.ColorIndex = xlNone Or _ s.Interior.ColorIndex = 2 Then s.Borders(xlDiagonalDown).LineStyle = xlContinuous End If End If Next End Sub
コード8|選択している行の幅を自動調整
ショートカットキーの設定:Ctrl + Shift + g
実行アクション:選択している行の幅を自動調整
以下コピペ用
Sub z行自動調整g() Selection.EntireRow.AutoFit End Sub
コード9|選択している列の幅を自動調整
ショートカットキーの設定:Ctrl + Shift + a
実行アクション:選択している列の幅を自動調整
以下コピペ用
Sub z列自動調整A() Selection.EntireColumn.AutoFit End Sub
いかがだったでしょうか?
ぜひ、コピペして業務をどんどん効率化してくださいね!
今すぐエクセルマクロの入ったサンプルを使ってみたいなら
・マクロ、VBAを使いたいけど、コードがわからない…
・エクセルの設定やコードの利用方法が分からない、メンドウ…
・マクロの力を実感したい!
そんなあなたのために、こちらからサンプルファイルを無料ダウンロードできるようにしました。ぜひ、役に立ちそうなエクセルファイルをダウンロードして活用してください。
ダウンロードできるファイルの詳細内容は、以下の記事で紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。
サンプル1|月末処理の自動処理する
サンプル2|エクセルで在庫管理するマクロ
サンプル3|outlookのメールを自動送信する
サンプル4|outlookの受信メールをエクセルに一覧にして、添付ファイルも保管する
サンプル5|インターネットに自動アクセスする
サンプル6|ヤフオクの情報を自動取得して、エクセルに出力する
サンプル7|エクセルの情報をワードに差し込み、印刷まで行う
ぜひご活用ください。
サンプルコードやファイルの正しい活用法!編集できると便利
この記事で紹介したサンプルを見ると、「これで、自分もエクセルマクロを使える!」と思われるかもしれません。
しかし、実際はそうもいきません。最初は、使ってみるのですが、だんだん使わなくなります。なぜなら、サンプルコードがあなたのニーズと一致しないからです。
具体的に言うと、サンプルコードに新しい機能を追加したり、余計な部分を減らすことができないのです。
エクセルマクロ初心者にとって、新しい機能を追加したり、余計な部分を減らすのはカンタンではありません。いざコードを触ろとすれば、「何から手を付ければいいの?」、「手を加えたら、マクロが動かなくなるのでは?」と恐くなってしまいます。そして、ダウンロードしたファイルは、使わずにどこかへいってしまいます。
何を隠そう、私がそうでした。僕が初めてチャレンジしたマクロはメール送信のコードでした。しかし、ウェブで情報を手にしたはいいけれど、まったく動作せず…、コードをいじることも出来ず。結局、メール送信できるようになったのは、自分の実力がついた後でした。僕のマクロ学習については、この記事で詳しく紹介しています。
正直に言うと、「サンプルコードをそのまま活用して、いきなり自分の業務を改善する!」と考えているなら、それはうまくいきません。しかし、それでもサンプルコードを上手に活用する方法があります。
それは、手書きで編集する実力を付けることです。
マクロのコードは正しく学べば、そこまで難しくありません。とはいえ、いきなり手書きで編集するのはムズカシイのでは?と思われるでしょう。その通りです。ですので、基礎から学び、手書きで編集できるレベルになるのです。
最初にやるべきことは、マクロの基本を学ぶこと
最初にやるべきことは、マクロの基本を学ぶことです。基本が分かってしまえば、読めるようになります。読めるようになれば、サンプルコードをコピペして、使えるようになります。わからない部分をウェブで調べて進めることができます。
マクロの基本を習得するなら、こちらの無料動画がオススメです。マクロの使い方から自分で編集するためのコツを紹介しています。無料で、しかも今スグ動画で勉強を始めることができます。ぜひ参考にしてみてください。
サンプルコードを上手に活用して、マクロを使いこなせるようになってくださいね!
もっとエクセルマクロを知りたいなら!
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