エクセル関数を使った在庫管理表を動画で紹介します。
この記事でお伝えすることは以下です。
・初心者でも10分で在庫管理表を作成する方法
・エクセル関数を実務へ活用する方法
・エクセル関数で出来ないこと|その対処法
これらを理解すれば、エクセル作業をどのように効率化して、仕事を進めればいいのか理解が深まります。
- エクセル関数で作成する在庫管理表
- 動画で解説|エクセル関数で作成する在庫管理表の作り方
- 動画で紹介しているエクセル関数や機能を補足
- エクセル関数を使う在庫管理表のデメリット
- 無料でマクロを勉強してみよう
エクセル関数で作成する在庫管理表
この記事で紹介する在庫管理表は上記の図で示しています。
機能を簡単に説明しておきます。
・出庫表にデータを記入すると、在庫管理表の在庫数が自動計算される
・在庫数が一定値を下回ると、「発注する」というメッセージが出力される
なお、動画内で紹介した内容をそのまま応用すれば、エクセル関数のメンテナンスは不要になるように設計しています。
エクセル関数が苦手な人でも安心してください。
動画で解説|エクセル関数で作成する在庫管理表の作り方
エクセル関数で在庫管理表を作成2/2|プルダウンリストや条件付き書式と組み合わせて実務で使えるものを作る
PCのエクセルを起動して、動画の通りに操作を行えば、同じものを作成可能です。
動画で紹介しているエクセル関数や機能を補足
この記事では、エクセル関数として以下の機能を使っています。
・プルダウンリストの作成
・sumifs関数
・vlookup
・条件付き書式
これらの情報は以下の記事で補足していますので、理解を深めたい人は合わせて読んでみてください。
エクセル関数で、選択肢を自動調整するプルダウンリストの作成する
エクセル関数COUNTA解説2/2|OFFSETと組み合わせてプルダウンリストを作る
エクセル関数で、選択肢を自動調整するプルダウンリストの作成する
エクセル関数SUMIFS解説1/3|基本的な使い方
エクセル関数を使う在庫管理表のデメリット
この記事では、エクセル関数で在庫管理表を作成する方法をしました。
しかし、エクセル関数を使った在庫管理表では、以下のデメリットがあります。
●エクセル関数を使った在庫管理表のデメリット
1. データが増えると、ファイルが重くなる
2. データの入力作業はなくならない
3. 毎月の入出庫報告書は手作業で作成しないといけない
4. 動画で紹介していない機能は自分で調べて追加しないといけない
上記の悩みはどうしてもつきものです。
そこでおすすめしたいのがエクセルマクロを使うことです。
なぜなら、エクセルマクロを使えば、上記の悩みを解決できるからです。
エクセルマクロを使えば、関数のデメリットをなくせす
●エクセル関数の悩み・課題1
・データが増えると、ファイルが重くなる
→エクセル関数だとデータ数が増えるとファイルが重くなり、最悪の場合ファイル破損のリスクがある
マクロを使うと、データが増えても重くなりにくく、データ数が数千行を超えても使用可能。
●エクセル関数の悩み・課題2
・データの入力作業はなくならない
マクロを使うと、他のデータから情報を取得可能できます。たとえば、ウェブデータや他のエクセルファイルから情報を自動取得することが可能です。
その結果、コピペ作業を減らすことができ、しかもコピペミスをなくせます。
●エクセル関数の悩み・課題3
・毎月の入出庫報告書は手作業で作成しないといけない
マクロを使うと、月別のデータ報告書をすぐに作成できます。以下の動画のように手作業は発生しません。
エクセルマクロVBAでデータ集計をする方法
●エクセル関数の悩み・課題4
・動画で紹介していない機能は自分で調べて追加しないといけない
エクセル関数習得とマクロ習得では、難易度は大きく変わりません
→エクセル関数を使えるようになるのは、マクロ習得と比較して難しいと思われがちです。しかし、実際は、そこまで難易度は大きく変わりません。
エクセル関数とマクロについて、違いを以下の記事で紹介しています。
エクセル関数を覚える? 絶対にマクロ習得をおすすめします。 www.fastclassinfo.com
上記で示したように、関数よりマクロを使えるようになると、より実務をラクにする在庫管理表を作成できます。
エクセルマクロを詳しく知りたい人は以下の記事を読んでみるのもありです。
エクセルマクロVBAで出来ることとは? www.fastclassinfo.com
エクセルマクロを仕事で使いこなせるようになるためのロードマップ www.fastclassinfo.com
私のマクロ学習体験談|初心者から仕事で使えるようになるまで www.fastclassinfo.com
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マクロ初心者の多くがやりがちなミスがウェブや書籍で独学で勉強しようとすることです。
ウェブや書籍を使えば、マクロを習得できると考えているのです。
しかし、仕事で使えるマクロを習得したいなら、仕事で使える部分に特化した教材で学ぶことをお勧めします。
なぜなら、ウェブや書籍には仕事に関係しない部分まで提供していることが多いからです。
例えば、マクロ初心者なのに配列を学ぼうとする人がいます。実は配列なしでも仕事で使えるマクロを書くことは可能です。
しかし、マクロ初心者ほど「全ての知識が必要だ」と考えて、無駄な学習に時間を使ってしまうのです。
詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
マクロ初心者がやりがちなミス www.fastclassinfo.com www.fastclassinfo.com
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マクロの作り方・考え方から解説しているので、教材をしっかり学べばここで紹介したマクロをゼロから書けるようになります。
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