パソコンスキルの教科書

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東京大学大学院卒。博士課程に進学を志すも、担当教授と折が合わず、無職になる。医者を目指すも結局断念。田舎で派遣社員として働く。「スキルがなければ、仕事ももらえない」と悟り、ビジネススキルを学ぶ。プログラミング、英語を学び、一部上場企業へ転職。年間100時間以上の業務効率化を行い、社内講師に抜擢。海外の案件を担当し、数億円のプロジェクトに携わる。個人の事業でも、月売上100万を達成。現在は、自分の価値を高めるためのスキル向上支援を行う

仕事で結果が出る人出ない人の違いからキャリアアップのためのポイントまで解説

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新入社員として入社して3,4年目までに、仕事で結果を出す人と結果が出ない人に分かれてきます。

これは上司や周囲の評価や反応をみれば、簡単に判別ができてしまいます。

仕事で結果を出す人には、チャレンジングが仕事が回ってきたり異動したりします。

一方で、仕事で結果が出ない人は上司から誰にでもできる仕事を任されたり質問攻めにされたりします。

しかし、このような違いはなぜ生まれるのでしょうか。また、仕事で結果が出ない人はどのようにすれば結果を出せるようになるのでしょうか

ここでは、仕事で成果を出す人の特徴や結果を出すためにやるべきことを紹介します。

仕事で結果が出る人出ない人の違い|キャリアアップのためのポイント

仕事における結果とは?

そもそも、仕事における結果とは何を指すのでしょうか。

これは、職種によって異なります。ただ、どのような職種でも数字という結果で評価が決まることがほとんどです。

例えば、営業であれば成約数や売上高です。

また開発であれば、納期通りのプロジェクトの完了数や進捗数といえます。

他にも、生産であれば計画通りの物量を達成したかどうかです。

実際、私は開発製品の海外登録業務を行っており、一定期間の登録件数が評価対象でした。

つまり、仕事における結果とは数字といえます。

そのため、上司や周囲の期待する数字を超えれば、仕事で結果を出せる人として評価されます。

一方で、上司や周囲の期待する数値を下回れば、仕事で結果を出せない人として評価されるのです。

仕事で結果を出す人の3つの特徴

仕事の売上高や成約数といった数字は大小を比較しやすいため、結果を出しているかどうかを判別しやすいです。

しかし、そのような数値はあくまで結果です。そのため、高い数値を出せる人には、その秘訣があります。

そこで、ハイパフォーマーや仕事で成果を出せる人に共通する特徴を紹介していきます。

以下の3つです。

特徴1|ゴールから逆算して行動する
特徴2|行動しながら考える
特徴3|努力をしているように見えない

以下で詳しく説明していきます。

特徴1|ゴールから逆算して行動する

仕事で成果を出す人の特徴として、ゴールから逆算して行動することが挙げられます。

なぜなら、本人のなかで成功事例がたくさんあるからです。

新しい案件でも、これまでの成功パターンをあてはめて、どのように進めればうまくいくかを予測できるのです。

例えば、営業で成果を出す人は○○と質問されたら、△△と返答するといった型をもっています。

また、プロジェクトを進めるのが上手な人は,最初にキーマンにコンタクトを取ります。

これらは、それまでの成功事例から勝ちパターンをもっていたり知っていたりする典型例です。

このように、ゴールから逆算して行動するのは仕事で成果を出す人の特徴です。

特徴2|行動しながら考える

仕事で成果を出すのは行動が早いです。ただ、重要なのは考えながら行動して、修正を繰り返しています。

なぜなら、仕事において状況は変化するからです。考えてから行動していては遅いし、やみくもに行動すれば失敗に終わるのです。

例えば、競合が新商品を出した場合、自社の製品の売り出し方を変えたり新規製品を開発したりする必要があります。

これらは、ユーザーのニーズを調査しながら、同時に開発を進めていく必要があります。考えつつ行動していくことが求められるのです。

このように、考えて行動してを分けるのではなく、行動と思考を同時並行で進めていく人ほど仕事で成果を出せます。

特徴3|努力をしているように見えない

仕事で成果を出す人は、努力しているように見えません。とくに圧倒的な成果を出す人ほど、自然体なのです

なぜなら、仕事を楽しんでいるからです。楽しいから、上手になっていき結果がついてくるのです。

例えば、「好きこそ物の上手なれ」という言葉あります。好きであれば、自然と上手になるという意味であり、仕事で成果を出す人はこれに該当する場合が多いです。

実際、仕事で成果を出す人は、苦しそうに仕事をしているイメージは薄く、楽しそうで真剣に仕事をしているイメージがあります。

これは、仕事が楽しく自然体でやっているからなのです。

仕事で結果が出ない人の3つの特徴

職場を見渡せば、必ずといっていいほど仕事で結果が出ない人がいます。

例えば、仕事で成果を出せない人とは、一生懸命やっているように見えて、実は仕事が進んでいなかったり自分の考えに固執してしまったりする人です。

そのような人には共通する特徴があります。ここでは、仕事で成果を出せない人の特徴を紹介していきます。

以下の3つです。

特徴1|完璧主義であれこれ考えてしまう
特徴2|人のフィードバックを素直に受け入れない
特徴3|自分なりに解釈してしまう

以下で詳しく説明していきます。

特徴1|完璧主義であれこれ考えてしまう

仕事で成果を出せない人に多いのが完璧主義です。あれこれ考えて、前に進まないのです。

なぜなら、間違えてもいい部分とそうでない部分を区別できていないからです。

例えば、作業をしていると自分でアラが見えてしまうことがあります。もちろん、成果につながる部分であれば、間違いに気づく能力は重要です。

しかし、文章の「てにをは」を修正することに意味があるでしょうか。多くの場合、「てにをは」を修正したところで成果が大きく変わることはありません。

それにも関わらず、小さなミスも許容できないほど完璧主義になると仕事の進みが遅くなります。つまり、結果を出すまでの速度が低下するのです。

このように、完璧主義で許容できるミスとそうでないミスを識別できない人は、仕事で成果を残すのは難しいです。

特徴2|人のフィードバックを素直に受け入れない

仕事で成果を出せない人は、フィードバックやアドバイスを素直に受け入れることができません。

なぜなら、自分が正しいと思っているからです。

例えば、仕事をしていると、上司や先輩のような実績のある人から「○○したほうがいいですよ」といった助言をもらうことがあります。

このとき、「なるほど、そのとおりですね。ありがとうございます」と言える人は成果を出せるようになっていきます。

しかし、「いや、でも、だって、本当ですか?」といった反応をする人は成果を出せるようにはなりません

実績がある人は、ゴールから逆算したアドバイスをしています。それにも関わらず、そのアドバイスではなく自分のやり方を貫けば、自己流で進めることを意味しています。

そして遠回りするか、最悪の場合失敗してしまいます。

そして、相手のアドバイスを受け取れない人の真相心理は、自分が正しいと思っているからなのです。

特徴3|自分なりに解釈してしまう

仕事で成果を出せない人ほど、自分なりに解釈して仕事を進めていきます。

なぜなら、分かっているつもりになっているからです。

例えば、仕事を進めていくと色々なハードルにぶつかります。

例えば、新規商品の開発を行う場合、営業チームの連携や生産部門とのタイムラインも考慮に入れる必要があります。

このとき、自分なりの解釈で仕事を進めてもうまくいきません。必ず、他部署に確認を取って進めていく必要があります。

しかし、この確認をするのが遅れてしまったり、キーマンに連絡し損ねると仕事が遅れてしまいます。

このように、仕事で成果を出せない人ほど、自分なりの解釈でものごとを進めていくのです。

仕事で成果を出せない人は、以上のような特徴があります。

あなたの職場を見てみれば、これらの特徴をもつ人は必ずいるはずです。

もしかすると、あなた自身がこれらの特徴に該当するかもしれないと感じているかもしれません。

そこで、どのようにすれば仕事で成果を出し、キャリアアップできるかついて具体的に紹介していきます

仕事でキャリアアップするためにやるべきこと

仕事でキャリアアップするために、てっとり早い方法は結果を出している人と仕事をすることです。

なぜなら、結果を出している人と同じ行動をすれば、その結果が得られるからです。

例えば、武道には守破離という言葉あります。まずは「守」といって、型を守ることから始めるのです。自己流ではうまくいきません。

実際、私も営業を学んだときは、数億のプロジェクトを担当している人から直接学びました。

そこで、仕事の取り方から進め方まで実践していることを生で見ました。

成果を出している人が無意識のうちにやっていることも自分の目で観察できるので、私も現場の営業を学ぶことができました。

このように、キャリアアップのためには、大きな成果を出している人と一緒に仕事をするのが最もてっとり早い方法です。

努力すれば結果を出すことはできるのか? サボっても成果が出せる理由

仕事をしていると、何も努力していなかったりサボっていたりするように見える人が圧倒的な成果を出すことがあります

実際、私の勤務していた会社にも、いつも遅刻をするのにトップクラスの成績を出す人がいました。

一方で、私は周囲から「努力して頑張っているね」と言われるのですが、トップクラスの成績を出すことはできませんでした。

努力などしていないように見えて、なぜ圧倒的な成果をだせる人がいるのでしょうか。

仕事で結果を出せないのは才能もある

その理由は才能や適正です。向いている仕事と向かない仕事があるのです。

私の場合、適性のない分野で努力していたので人一倍努力する必要がありました。

しかし、才能のある人はいとも簡単に成果を出していたのです。

例えるなら、才能のある人は高速道路を走っていて、才能のない人は一般道路を走行しているようなものです。

実際、私が出会った才能のある人は、3年かけてやる仕事を1年で達成したのです。

率直に言って、「この人は勝てないな」と心底思いました

このように、自分に向いている仕事をすれば、圧倒的な成果を出せるのです。

逆に私のように向いていない仕事をすると、「頑張っている」という評価になってしまいます。

ただ、この「才能」という言葉だけでは分かりづらいので、もう少し掘り下げていきます。

才能のある人は結果ではなく、過程やプロセスを楽しんでいる

仕事の才能や適性をみる上で、プロセスを楽しめるかというのは大切です。

なぜなら、圧倒的な成果を出している人ほど、数値ではなく過程を楽しんでいるからです。

例えば、私の勤務していた会社で30億の契約を取った人がいます。その人は、チームのやりとりやコミュニケーションがとても上手でした。

それでは、この人は30億の案件を取るために嫌々ながらコミュニケーションをとっていたのでしょうか。

違います。実際に本人に聞いてみると、チームメンバーの進捗を聞いたり、他部門から新しい情報を仕入れたりすることそのものが楽しいと語っていました。

つまり、コミュニケーションを取るのが好きだから、結果として30億の案件取得につながったのです。

このように、過程やプロセスを楽しんでいることが結果に現れていきます。

結果にこだわってしまうと続かない

逆に結果を出すために行動している場合は、うまくいかないことが多いです。

なぜなら、結果を出すまでにたくさんの苦労があるからです。

例えば、受験勉強を考えます。受験勉強がうまくいかない人は、点数にこだわります。高い点数を取ることを目標にしているのです。

しかし、高い点数を取るためにはたくさんの勉強が必要です。そのため、多くの場合は途中でやる気がなくなってしまいます。

最終的に、そこそこの大学に入学できても、超一流の大学には入学できません。

これは仕事でも同じです。結果を目標にして仕事をやっていると、そこそこの結果を出すことはできても、トップクラスの成績を残すのは難しいでしょう。

結局、目標ではなくプロセスを一つ一つ楽しめる人が大きな結果を出せるのです。

仕事で結果が出ないなら辞めて転職するのもあり

トップクラスの成績を残せるかどうかは、プロセス一つ一つ楽しめることが大切です。

ただ、プロセスを楽しめるには、自分に向いている仕事を選択する必要があります。

なぜなら、向いている仕事であれば成長が早くプロセスを楽しむことができるからです。

実際、私はプログラミングを学びましたが、適性があったと考えています。プログラミングでエラーばかり出てうまくいかなかったときも楽しんでいたからです。

エラーが出れば、どうすればうまくいくのだろうとウェブで調べるのを当然のようにやっていました

これは、プロセスを楽しんでいる証拠であり、適性があったと考えています。

私の場合、体を動かす仕事は合っていない

逆に、私は体を動かす仕事をするのは向いていません。

なぜなら、スポーツ音痴だからです。高校時代の100m走は16秒~17秒でした。早い人は11秒~12秒で走ります。

ただ、私はスポーツ音痴を認めるのがイヤだったので、高校時代と大学時代には公式運動部に所属していました。

運動部で活躍すれば、スポーツ音痴の汚名を返上できると考えたのです。

しかし、一度もレギュラーになれず高校から大学まで補欠でした。

このように適性がないにも関わらず、努力をすれば自分も出来るようになると考えると無駄な努力になることは少なくないのです。

これは、仕事にも言えます。自分に向かない仕事にも関わらず、努力すればなんとかなると考えている人は、私の学生時代と同じ結果になります。

会社の補欠として一生トップクラスになれないまま終わってしまうのです。

努力という言葉は耳心地はいいですが、向かない仕事に対する努力は成果につながりにくく、辛さばかりを感じてしまいます。

多くの人は自分に向かない仕事をしている

私も含め多くの人は自分の適性ではない仕事をしてしまいがちです。

なぜなら、今の仕事しか知らないからです。他の仕事をした経験が少なく、どの仕事が合っていてどの仕事が合っていないかを判別する経験が乏しいのです。

例えば、新卒で入社した企業で40年勤めることが良いことであると考えている人がいます。

しかし、新卒で始めた仕事が自分の適性に合致している可能性は低いです。

私は転職をしましたが、1社目は自分の適性には合っていませんでした。詳しくはこちらの記事で紹介しています。

www.fastclassinfo.com

2社目以降は、転職して会社を変え、その後はベンチャーで勤務してみたり個人事業主の人と働いたりしました。

そのなかで、より自分の適性に合う仕事を見つけていきました。

今では、仕事そのものが楽しくて、遊んでいても仕事のことばかりを考えています。

自分に合った仕事を見つけるには行動してみるしかない

私がより自分に合った仕事をできるようになった理由は、転職を含め数多くの仕事に挑戦してきたからです。

その中で、自分自身がプロセスを楽しめるかどうかを検証してきたのです。

もし、今の仕事がつまらないと感じているなら、転職を含め何か行動をしてみることをおすすめします。

なぜなら、やってみないと分からないからです。

例えば、スポーツでも実践と観戦では全く違います。実践してみると、想定していたことに比べて辛い部分もあります。逆に、楽しいと思える部分もあります。

このように自分に適性に合った仕事を見つけるには、行動して検証するのが最善の方法なのです。

とくに今の仕事に不安があったり未婚であったりするなら、転職などをしてみることをおすすめします。

実際、私も転職してよりやりがいのある仕事を担当したり、年収が上がったりしました

悩んでいても分からないものは分かりません。まずは何か始めてみることをおすすめします。