パソコンスキル教科書

パソコンスキルの教科書

東京大学大学院卒。博士課程に進学を志すも、担当教授と折が合わず、無職になる。医者を目指すも結局断念。田舎で派遣社員として働く。「スキルがなければ、仕事ももらえない」と悟り、ビジネススキルを学ぶ。プログラミング、英語を学び、一部上場企業へ転職。年間100時間以上の業務効率化を行い、社内講師に抜擢。海外の案件を担当し、数億円のプロジェクトに携わる。個人の事業でも、月売上100万を達成。現在は、自分の価値を高めるためのスキル向上支援を行う

なぜ英語はリスニングが最もムズカシイと断言できるのか?

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「英語をそこそこ勉強してきたのに、リスニングが上手にできない」

そんなことを感じたことはありませんか?

実は、英語で最もムズカシイのが、リスニングと言われています。私の経験上もそう感じることが多いですし、英語の仕事をプロでやられている方からも、リスニングがムズカシイと聞くことがかなりあります。

この記事では、一部上場企業で海外プロジェクトのリーダーを担当して、海外出張も経験してきた私が、英語のリスニングについて、ムズカシイ理由と、その対策をお伝えします。

リスニングで困っている方は、ぜひ参考にしてください。

なぜ英語はリスニングが最も難しいと断言できるか?

英語のリスニングに手こずる4つの理由

英語を正確に聞くのは難しい理由、それは以下の通りです。

・英語のスピードに慣れていない
・ボキャブラリーが不足している
・英語のナマリに慣れていない
・リスニング教材にノイズが少ない

一つずつ解説していきますね。

英語のスピードに慣れていない

英語のスピードが早くて、耳が速度についていけていないパターンです。英文を「聞いて理解する」ということは、聞こえる英文をベースに、頭の中で文章を組み立てる。ことを指します。

単純に文章を読むのであれば、自分のペースで文字を追うだけですが、英文を「聞いて理解する」場合、英文のペース>自分の理解速度 となると、ついていけません。

これは単純に、英文法を「分かる」状態ではあるが、「感じる」ステップにいっていないのが原因と言えます。

ボキャブラリーが不足している

相手の発した英文の中に、知らない単語があると、理解が止まることがあります。聞き取れない単語が一つや二つであれば、まだ予測はできますし、相手の言いたいことを大体分かることも多いです。しかし、分からない単語の数が多い場合は、言っている内容が理解できません。

英単語の発音を含めたインプットを増やしている必要があります。

英語のナマリに慣れていない

今や、英語は全世界で話されていて、アメリカ、イギリス、オーストラリアはもちろん、東南アジアでも英語を使います。シンガポールでは、英語をSinglishと呼ばれていたりもしますよね。

私も経験がありますが、インド系の英語は、なかなか聞き取るのが難しい。電話ミーティングでは、絶望的なくらいに英語を理解できず、結局、メールをメインに情報の交換をしていたくらいです。

また、ナマリではありませんが、アメリカのネイティブスピーカーが、通常のスピードで英語を話すと、理解が難しい場合があります。

リスニング教材にノイズが少ない

リスニングを勉強する人の多くが、イヤホンで聞いているはずです。ですので、教材の音声をクリアに聞けますよね。しかし、現場ではそうもいきません。他の人の話し声や環境音の中から、聞き分ける必要があります。

たとえば、空港や電車などの移動に会話をするとします。ノイズだらけですよね。その中から、必要な部分を聞き分ける訓練をしていく必要があります。

では、これらの原因をもとにどのように勉強をすればよいのでしょうか?

リスニングを克服する勉強法

ここでは、リスニングを勉強する上で、もっともよい勉強法を紹介します。

ニュースを聞いて書き取りを行う

リスニングプラザという無料でリスニングを練習できるサイトがあります。ここで、ニュース音源の書き取り(ディクテーション)を行うとよいです。

その理由は、以下のとおりです

・ニュースの教材が無料で聞ける
・書き取り用の穴埋めシートを印刷できる
・ニュース音源にノイズが入っている
・たくさんの教材からレベルにあわせたトレーニングができる
・書き取ることで、ライティングもレベルアップできる

レベルにあわせて、難易度を選択できます。難易度の選択は初級から聞いていき、感覚的でいいので、80%くらいは聞き取れるものを選ぶとよいです。

「80%くらい聞けるな」と感じても、実際は60-70%だと思います。それくらいのレベルであれば、内容もそこそこ分かりますので、楽しみながら聞けると思います。

具体的な練習のやり方は、リスニングプラザのサイトに記載してありますので、割愛します。

ただし、一つ大切なことだけ伝えてます。それは、前置詞も聞き取れるまで50回でも100回でも聞くことです。

新しいことにチャレンジするのではなく、一つのことを繰り返し、もう嫌だと思うくらいにやること。

「理解する」のではなく「感じる」ように一瞬で入ってくるまでやり続けましょう。これは、泥臭い練習法ですが、本当に力になる方法とは、得てしてそのようなもの。

正しい方向に向かって、継続して努力していきましょう。