パソコンスキルの教科書

パソコンスキルの教科書

東京大学大学院卒。博士課程に進学を志すも、担当教授と折が合わず、無職になる。医者を目指すも結局断念。田舎で派遣社員として働く。「スキルがなければ、仕事ももらえない」と悟り、ビジネススキルを学ぶ。プログラミング、英語を学び、一部上場企業へ転職。年間100時間以上の業務効率化を行い、社内講師に抜擢。海外の案件を担当し、数億円のプロジェクトに携わる。個人の事業でも、月売上100万を達成。現在は、自分の価値を高めるためのスキル向上支援を行う

エクセルVBAの個別指導・個別相談でマクロの悩みを解決したいなら

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当サイトでは、「エクセルマクロVBAについて個別相談をしたい、個別指導を受けたい」という声をいただくことがあります。

そういった方の多くは、「ウェブで調べたけれど、解決策が思いあたらない。」、「マクロを使えばカンタンになるのは分かっているけれど、どこからどう手をつければいいのか分からない」といった悩みを抱えています。

実際に、これまで当サイトで受けた相談の一部を紹介すると以下の内容です。

・拠点毎の売上情報を取得して、会社の売上データを自動算出したい
・あるウェブサイトに投稿される情報を抽出して、各担当者別の処理件数を週毎に自動算出したい
・50万行以上あるデータをマクロを使って統計処理したいけど、具体的にどうすればいいか分からない
・300以上のPDFファイルから売上情報だけを抽出してエクセルにリスト化したい

このような相談に関して、お問い合わせをいただき解決するサポートをしてきました。

お問い合わせ理由を聞いてみると、「ウェブや本で調べたけれどいい方法が見当たらなかったので、解決方法を知りたくて問い合わせをした」といわれることが多いです。

お問い合わせいただいた内容について、その場で解決する場合もあれば、少しお時間をもらって一緒に解決する場合もあります。

また、お問い合わせいただいた方の要望によって私の方で解決する場合もあれば、解決のヒントを御提供するだけの場合もあります。

いずれにせよ、マクロの悩みを解決された方は、「もっと早く聞いておけばよかった」と口をそろえて仰られます

ただ、マクロの個別指導や個別相談をしたいけれど、「なんだか不安や心配」という人もいるはずです。そこで、マクロの問題で悩んでいるあなたに当サイトで行っている個別相談について紹介します。

実際の個別指導・個別相談のケース

これまでのご相談いただいたケースを紹介します。

ケース1|手作業の仕事をマクロ化して、本当にやるべき仕事に集中できるようになった

500-600時間は業務効率化ができている計算

大野陽平さま(会社員)

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普段はWEBマーケティングの会社に勤めておきます。
ただ、データの入力作業が苦手で、エクセルも初心者なので
毎回、かなりの時間がかかってしまい、頭を悩ませていました

ある時、武田さんに、自分でやったら半日はかかりそうな
面倒なデータ入力作業を依頼しました。
すると、なんと30分程度で作業が完了し、マクロを組んでもらったので
それ以降、同じ作業で時間を取られることが一切なくなりました。

以前は毎日、半日くらいかけていたので、累計すると、500~600時間は
業務効率化ができている計算です!!本当に、「仕組み化」という考え方が
大事だなと思いました。武田さん、本当にありがとうございます。

この方はウェブ上にアップされる売上データを手動でダウンロードして、エクセルでフィルターや関数を使って作業をしていました。

売上に関するエクセルのデータ数が3000以上ある上に、複数のエクセルファイルの情報と確認を行う必要がありました。しかも、この作業を一人でこなしていました。

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売上データを手作業でコピペしながら計算していたので、時間がかかる上に誤入力によるミスが頻出していました。

そこで、私に相談をいただきました。私の方でウェブにアクセスして自動でデータを取得し、エクセルで一覧にするマクロを組みました。

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その結果、半日作業が30分で終わるようになりました。しかも、30分はプログラムが動いている時間なので、他の作業に充てることができるようになったのです。

作業がとてもラクになったと喜んでおられました。

ケース2|ウェブから情報を自動取得して、担当者毎の処理状況を見える化

約800人のコミュニティサイトの投稿記事のコメント集計

長谷河祐行さま(SE)

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私はシステム開発会社のSEですが、Webの
開発に携わったこともなく、ネットを使ったアプリの
知識もほぼ皆無。
そんな私は、本業とは別にあるコミュニティの
サイト運営を手伝うことに...
約800人のコミュニティサイトの投稿記事への
コメントを週に1回集計することになりました。
ほとんどの記事にコメントする人もいれば、全くコメント
しない幽霊部員もいるため、手作業で集計するのは
至難の技です。武田さんに泣きついて相談すると、
要件をまとめあげて、1週間ほどで、コメントを
集計するツールを作ってくれました。
コメントの回数だけではなくて、どのメンバーが、
新人・求人等どういったメンバーにコメントしているか
統計数値つきです。
武田さん、いつも頼りにしています。本当に
ありがとうございました。

この方のケースもウェブ情報の取得でした。あるコミュニティのウェブサイトに投稿されるコメント数を計測する仕事でした。

800人以上が参加するコミュニティであり、
・その人たちが誰が誰にコメントしているか?
・コメントに傾向はあるか?
・1週間単位で一人一人のコメント数はどれくらいか?

こういったことを手動で行うことはできないので、相談をいただきました。

そこで、エクセルマクロを使ってウェブから
・コメント内容
・コメント者(担当者)
・コメント時間
・コメント相手
を自動取得するようにしました。

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そして、担当者別にコメント数を計算するまでを自動化しました。

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これにより、誰かが手動で調べる必要がなくなり時間が大幅に節約されました。また作業のミスがないため、正確なデータが取得できるようになりました。

相談いただいた方に非常に喜んでいただけました。

ケース3|50万以上あるデータをマクロを使って自動処理

匿名

この方は、相談をいただいた時点でデータ処理の方法に悩んでいました。エクセル上の50万以上のデータから、ある条件に合致するものだけを取得して、その数値をエクセルに一覧にする必要があったからです。

しかも、その条件は複数のパターンがあり、毎回50万以上のデータを処理する必要がありました。

そこで、マクロを利用して50万以上あるデータ処理をボタン一つで終わらす方法を提案しました

また相談いただいたときは、マクロ初心者ということでしたので、今後のマクロの学習方法についてもご提案させていただきました。

以下、この方からいただいた感想です。

[1] 問い合わせ前はどんなことで悩んでいましたか?

→マクロをどうやって学習していけばいいか 高い費用の研修等に出ても理解できるのか 目的が達成できるのか 不安だった

[2] 問い合わせ・相談窓口を知ってすぐに利用しようと決めましたか?また、もし利用しなかったとしたら、どんなことが不安になりましたか?

→すぐに利用しようと思いました 利用しなければ力技に頼り、いつまでも上記記載理由で先にすすまなかったと思います

[3] いろいろと忙しい中で、何が決め手になって問い合わせを決めたのですか?

→一回目のハングアウトでのお話内容とお話しぶりです

(補足:ハングアウトとは、オンラインでお問い合わせいただいた方と話をするときに使うツールです)

[4] 実際に問い合わせをしてみていかがでしたか?

→よかったと思います、とはいえまだまだ作業は緒にもついていませんが

[5]「パソコンスキルの教科書」に問い合わせを考えている人へメッセージをお願いします。

→大変いいと思います。ただ働いている人間は時間を合わせるのが大変かもしれません

ケース4|300以上のPDFを一つずつコピペしていたが、マクロで自動化

匿名

この方は、300以上のPDFのデータを一つずつエクセルにコピペしていました。

ご自身もマクロの知識がおありだったので、PDFをワードに変換してエクセルに一覧にする方法を試していました。

しかし、その方法ではうまくいかず、当サイトに問い合わせをいただきました。

そこで、私からとある方法を提案させていただき、複数のPDFの文字情報を自動で抽出方法してエクセルに一覧にする方法をお伝えしました。

複数のPDF情報をエクセルに一覧にするマクロはウェブや本では紹介されていません。私も相談を受けない限り作成することはないマクロでした。

以下、この方からいただいた感想です。

[1] 問い合わせ前はどんなことで悩んでいましたか?

→PDFファイルからデータ取得ができなかったこと

[2] 問い合わせ・相談窓口を知ってすぐに利用しようと決めましたか?また、もし利用しなかったとしたら、どんなことが不安になりましたか?

→最初に問い合わせをしてから回答をいただき、とても丁寧で適切だったため不安はなく利用させていただきました

[3] いろいろと忙しい中で、何が決め手になって問い合わせを決めたのですか?

→VBAについてなかなか詳細を説明・講座をしているところがないのですが、インターネットによる講座を開設しているということだったため

[4] 実際に問い合わせをしてみていかがでしたか?

→とても丁寧で適切で対応も早く助かりました 今後もご教示いただければと思います

[5]「パソコンスキルの教科書」に問い合わせを考えている人へメッセージをお願いします。

→不安に思うことよりも得ることがとても多い場所です
ぜひ一歩を踏み出してみてください

このように、マクロに関して問い合わせをいただければ、悩みを一緒に解決させていただきます。

とはいえ、すべての方に個別相談が必要かといわれるとそういうわけではありません。以下に、個別相談のメリットとデメリットを記載しました。

個別指導・個別相談のメリットや長所

勉強会・相談会のメリットや長所は主に以下の2つです。

メリット1|質問したいことをピンポイントで聞ける

エクセルマクロのセミナーはたくさん開催されています。しかし、セミナーでは学ぶことがメインであり自分の悩みを相談しにくいのが実態です。

たとえば、初心者、中級者といったようにレベルのセミナーで、ウェブ情報の取得方法を聞いてもまともに答えてもらえません。

講座にはレベルがあり、それを越えるような質問をすると受講生全員の利益になりません。

実際、私も初心者セミナーで「ウェブ情報の取得方法を教えてほしい」と言われたら、「この講座では取り扱っていません」とお伝えすることもあります。

セミナーでは参加者全員に利益になることを話したいので、特定の方を優遇することはなかなかできないのです。

このように、セミナーに参加しても質問をピンポイントで解決できるとは限らないのです。そんなとき、個別相談に参加することで、自分の悩みをピンポイントで聞くことができます

メリット2|マクロ以外の内容も質問できる

エクセルマクロのセミナーに参加すると、講師に質問するとマクロに関することは答えてもらえます。

しかし、マクロ学習者にとって、本当の理由はマクロの学習方法を抑えることだけでしょうか?

おそらくそれだけではないはずです。たとえば、「転職や昇格などのキャリアアップ相談」や「仕事の進め方や上司との関係」といった内容です。

マクロを使えるようになると、キャリアアップが現実味を帯びてきますし、上司から仕事を依頼されることが増えます。

このようなマクロ以外の悩みも質問できるのが、個別相談の強みです。

個別指導・個別相談のデメリット、短所

逆に、エクセルマクロの勉強会・相談会にはデメリットもあります。それは主に以下の2つです。

デメリット1|目的や目標がないとただ聞くだけ

個別相談は、マクロを体系立てて学ぶ場ではありません。

たとえば、初心者用や中級者用セミナーでは、セミナーで学ぶ内容が決まっています。そのため、参加者はセミナーに参加して講師の話を聞けばマクロを理解できるようになります。

しかし、個別相談はあなたの悩みを解決するためのものであり、あなたが主体的に質問をする場です。ただ話を聞くだけでは何も得られません。

また、「個別相談すれば、必ず解決する」と感じる人がいるかもしれませんが、主体的に質問し、個別相談後に行動しないと目標を達成することはできません。

デメリット2|ウェブや本に載っていることを聞くのはもったいない

エクセルマクロをこれから学ぶ場合、「マクロって何ができるの?」、「マクロってムズカシイの?」といった質問が浮かんできます。

しかし、こういった質問は勉強会でなくても解決できます。たとえば、「マクロって何ができるの?」、「マクロってムズカシイの?」といった質問であれば、以下の記事で紹介しています。

www.fastclassinfo.com

www.fastclassinfo.com

もし、これからマクロを学ぶのであれば、まずはこちらの記事でマクロの学習を始めてみることをオススメします。

そして、質問や疑問が出て来たら、個別相談に参加するのが効果的です。

個別相談は、具体的な質問がある人ほど効果が高まります。たとえば、「請求書マクロ、注文書管理ツールを作りたい」、「○○の実務に時間がかかっているからマクロで解決したい」、「転職で職務経歴書に何を書けばいいのか知りたい」といった相談です。

逆に、具体的な質問が浮かばないのであれば、個別相談に参加するよりも自学やセミナーに参加するほうがいいかもしれません。

セミナー情報については、メルマガに登録いただければ開催案内を受け取れます。メルマガにはこちらから登録いただけます。

個別相談がオススメな人、オススメでない人

ここまでの内容をまとめると、当サイトのエクセルマクロVBA個別相談をオススメするのは以下の方です。

・緊急でマクロを習得したい人
・手作業の仕事ばかりで、本当にやるべき仕事に手を付けれていない人
・上司からマクロを勉強する指示を受けたけれど、何からやればいいか分からない人
・ウェブや本で調べたけれど、どこにも情報がないと悩んでいる人

逆に、当サイトのエクセルマクロVBA個別相談をオススメしないのは以下の人たちです。

・緊急でマクロを習得する必要がない人
・費用がもったいないと考える人
・マクロで解決したいことが曖昧(あいまい)な人

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問い合わせは無料です。問い合わせ後に、私が協力できる内容であればサポートをさせていただきます。もちろんサポートには費用をいただきます。

ただ費用はサポートのレベルによって変わりますので、問い合わせのときにご提示させていただきます。

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